10月7日のブログ「回想 記憶に残るヤブ医者達 有名?医師 No1」の続きで脳脊髄液減少症に辿り着くまでに私の記憶に残るドクターショッピングでの有名?医師の診察と診断です。
2011年5月に頭痛専門医のS医師に脳過敏症候群と診断され治療を続けましたが悪化する一途で診断に疑問を抱き2012年1月に再度PCで調べると脳脊髄液減少症の患者さんのブログと頚性神経筋症候群の医療施設のHPが目に留まりました。
患者さんのブログから自分の体調不良は脳脊と直感しましたが、念の為にHPに頚性神経筋症候群と載っていた医療施設も受診をしました。
T脳神経C M医師
2012年1月の初診時に頸のMRIを撮り画像から聞いたことが無い頚性神経筋症候群と診断され「治療が出来る病院は国内に一箇所しかなく、4ヶ月の入院治療で治る」言われました。
しかし偶然にも同じ病名で半年近くも国内に一箇所の病院に入院した人から「全く改善しなかった」と聞かされ、また他の病院で頸のMRIを撮っても「全く異常が無い」と言われたので、医者不信に陥っていた私はこの大先生は患者全員に同じ病名を付けて入院を勧めるような気がして入院は断りました。
また、この医療機関は過去に数人の脳脊髄液減少症の患者さんのブログにも取り上げられていますが治療の結果は御想像に御任せ致します。
今は脳脊髄液減少症と診断されブラッドパッチ(EBP)で改善して来ているので国内に一箇所しかない病院で入院治療をしたとしても意味がなかったと思います。
M先生も本を沢山書いているので書く時間があれば患者の為に脳脊の勉強くらいはして欲しいと思います。
★私のドクターショッピングで受診した医者達は脳脊髄液減少症の病態に否定的か知識がなかったものと推測しますが、発症初期に受診をした医者で1人でも同病の知識があれば苦労してEBPを3回もせずに水分補給と安静での保存療法で治った可能性もあったと思います。
私の体調が激悪化して全国をドクターショッピングしてから1年6ヶ月後に県の難病相談支援センターに電話をして脳脊髄液減少症の専門医に辿り着いた経験から毎日の症状が発狂する程に辛くても、医者に病気の知識がなければ精神的や心因性として切り捨てる傾向が強いと痛感しました。
よって患者は医者を盲信してはいけないし、診断や治療に疑問を抱いたら早々に医者を見切る事も必要だと思います。