2008年のラストスパート期も、あとわずか!
常に息づいている商いだが、市場を牽引したキーワードは、再び「エコロジー」(第1回目は90年前後)だった。
ふり返れば、今年は台風なしの激しい「スコール」に見舞われた。
百貨店・量販店などの多くが、苦戦を強いられている状況下で、天災が追い打ちをかけた。さらには、様々な外的要因や景気後退の影響を受け、人々の購買意欲も萎えさせた。
価値ある衣服は、景気に関係なくいつでも支持される
第45回「全国ファッションデザインコンテスト」主催・財団法人ドレスメーカー服飾教育振興会 学校法人杉野学園より
だが、「店舗・商品・接客サービス」の同質化が著しく刺激的な物が少ない昨今でも、マクロな視点に目をやると、オートクチュール(高級仕立て服店)やプレタポルテ(高級既製服)の動きが、にわかに活気づいてきている。
海外の富裕層(ヨーロッパや中東の上顧客の他、ロシア・インド・中国には未開拓の富裕層が沢山いる)は、高級既製服だけでは満足できず、世界でたった一着の「マイ・オリジナル・オーダー服」を求める人々が増えている。
一方では、一般のユーザーでも景気を気にすることなく、新しもの好きが結構いる。
おしゃれで「自分に投資したい」客筋はいつの世も存在するから、飽和市場であっても「お客さまの心」をゲットできる企業と、そうでない店舗とでは勝敗がはっきりしよう。
また、国内の大型店舗や直営店に構えるラグジュアリーなインポートブランドは、総体的に動きが芳しくなかった。
しかし、「商人(あきんど)」たるもの、自らのゴールイメージをプラス方向に設定しつつ、「予算達成」に向けて気を抜くことなく努めていきたいものだ。
そういった「ヤル気」をサポートするには、「生きがい・やりがい」のある従業員満足(ES…エンプロイー・サティスファクション)の充実と向上が、企業内で万全に整っている必要があろう。
市況が厳しい条件下で、お客さまの「心をくみとれる」には、「販売・営業」担当の方々自らが、「心」に余裕を持っていないとうまくいかないだろう。
さて「フットワークとチームワーク」がものをいう歳末商戦…新しい年に向かって身体をいたわりつつ、全力で疾走すれば、悔いは残らないだろう。
★ つづきは、ただ今発売中の下記 月刊「ストアーズレポート」12月号に…!
〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」
百貨店プロセールス資格制度フィッティングアドバイザーNo.52より抜粋
Copyright(C)2000-2008 DOMINANT LIMITED All Right Reserved.
【無断転載使用不可】