◆「個客」が信頼感を抱く販売スタッフ | 児玉千恵子アーカイヴ

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わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
VMD改善実地指導で売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
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『接客の体話&対話』
児玉 千恵子
接客の体話&対話―五感をフル活用するセールストーク

 「人は顔やカタチじゃありません、

           一番大事なのは、“見た目”」?
 …本業が司会者で今や人気タレントの綾小路きみまろさんが、またまた抱腹絶倒の毒舌でCDを出して弾けています!
 彼が編み出した語録は、言いたい放題のようでいて、ウィットに富み、人生の「教訓」や「愛のオーラ」すら伝わってくる名(迷)言もあるから、あれほどまでに世代を超えて支持されるのでしょうか?
 百貨店をはじめ「接客・サービス業」にかかわるいずれの職種・分野の人でも、相手を喜ばせるために「エンターティナー」に徹する姿勢からは、後光やオーラが漂ってくるものです。
 商品の価値は前提として、お客さまを、企業や店舗を支持してくれる「顧客」と、至福のショッピングタイムでもてなすFA(販売スタッフ)に信頼感を抱く「個客」との双方に大別すると、システム化されたサービスが普及すればするほど、なぜか後者の人的サービスへの期待度が高まっている傾向があります。
 ふりかえれば、70年代から80年代にかけての、「高度成長期から安定成長期」当時のお客さまも、欲しかった「商品」に添えて、心おどる「歓談」と、自らのライフスタイルに役立つ「情報」を求めて、百貨店や各店舗に足を運び、「あの店の、あのFAから買いたい」と切望していました。
 商品の同質化が進み、店舗の器(空間演出)も似たり寄ったり、どこも似かよったサービスの昨今は、お気に入りのFAに対する「事前期待」を、さらにエスカレートさせているようです。
 お客さまの様々な「購買動機・目的・心理」やご要望に応えられるような、多角的なアングルの試みが各店でされてはいますが、リピート客の固定化はもちろん、とりわけ「新規客」との“出会い”は必須課題でしょう。
 初めての売場で「お声かけとアプローチ」をされた瞬間、お客さまは「言葉」以上に、目に映る情景に反応するものです。
 店舗や現場スタッフから発信される「温かさ・人間性・教養・生き様」そして、仕事に対する「積極性・自信」は、「しぐさ・アイコンタクト・フットワーク」が雄弁に物語ってくれるからです。
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