◆各社ごとのオリジナルな「底上げ」を! | 児玉千恵子アーカイヴ

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わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
VMD改善実地指導で売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
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 「研修ヅケの悩み」は、わかる気もするが、「給料をもらって、勉強させていただいている」わけだから、自費を負担している第三者から見れば、うらやましい限りだろう。
児玉千恵子のセミナーより  かつて(70年代から80年代の半ば頃)は、接客販売に必要な「知識や技術」を磨くなら、自費で外部の研修を受けに行ったものだ。
 しかも、今日のような体系だった研修が少なかったから、「点と点」で学んできたものを、自らがつないで「応用力」を養い自己啓発に励んだ。
 近頃は、パーツパーツの習得は早いものの、それを「いかに応用するか?」までを、手取り足取りしなくてはならない、他力本願のFAが増えている
 それでも売場は動いているし、いずれの百貨店にも同じ名称の「フィッティングアドバイザー」が存在している。が、自分が「ひいき」にしているスタッフから購入されているお客さまも後を絶たない。
 伝統ある団体が認定する「資格」を十二分に生かせるかは、本人と企業の腕の見せ所いかんだが各社ごとのオリジナルな「底上げ」は、以前にも述べてきたように、もっと大切な課題となろう。
 他業態では、「イトーヨーカドー」が、社内ライセンス制度(2004年)としてスタートさせた「フレンズメイト」には興味を抱いている。
 それぞれの扱い業種に、他の競合ライバル企業とはひと味違う「ネーミング」で、わかりやすい「ライセンス名」を考案している。…例えば、「キッチンアドバイザー」とか、「YUKATAフレンズメイト」など他の名称である。
 過去には「服のフィッター」関連の社内資格では、百協の「プロセールス資格制度」がスタートする直前まで、いくつかの百貨店で、各社ごとの「エキスパート名」である、「衣料フィッター(西武百貨店)」、「ファッションフィッター(三越)」、「フィッティングアドバイザー(宇都宮東武)」などを誕生させるお手伝いをさせていただいた。それらの「資格」は未だに生かされて、合格した「彼ら・彼女ら」の健闘している姿を伝え聞いている。
 手を組んで「協力する」ことと、他社の追従を許さない独自の「手を打つ」ことを見極め、使い分ける必要があろう
〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」百貨店プロセールス資格制度フィッティングアドバイザーより

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