mamaマス同期の
riccoがリブログしてくれました!
ワタシのオリジナルプレママ講座
レジュメ表紙を飾ってくれます!
泣ける―――。
mamaマス受講生の
あの濃い時期を一緒に過ごしたからね…
ありがとうT_T
ナイトなイケメンズたちに、
いつも護られてる愛され幸せママのとも です!!
長男に腹が立って
ぶってしまった。
彼の頬が赤くなった。
そう無視されると寂しいんだよ!
前から言ってるじゃない!
涙が出た。
長男は、集中してると
返事をしてくれない。
この日も好きなユーチューブを
彼は観ていた。
昔から分かってはいた。
それが彼の特徴だと。
集中してると
返事をしてくれない。って。
この日、夫が何度か話しかけても
聞いていないように見えた。
夫は、
そんな態度で寂しいな。
と言った。
ワタシも
寂しいな
と思った。
話しかけられたら
返事をするもの。
ワタシのルールなんだと
頭では分かってた。
けど、
それが何度か今日は続いて、
ついにワタシはキレた。
キレてもなお
ユーチューブに視線を向ける彼に
ひどく落胆したのと同時に
悲しくなった。
自分が懸命に話をしても
彼には入らない。
聞いてくれない。
ワタシの話よりユーチューブが上。
ワタシよりユーチューブが大切なんだ!
悲しい!!
その時、ぶった。
そしたら、ようやく彼は
ワタシに、視線をしっかり向けた。
ワタシは、
おもむろにリモコンをむしり取り
電源を切って、リモコンを放り投げた。
そう無視されると寂しいんだよ!
前から言ってるじゃない!
涙が出た。
分かってはいるけど、
分かってはいたけど
悔しかったし悲しかった。
長男は頬を擦っていた。
擦りながらワタシを見ていた。
ーーー
しばらくして、
無音になった部屋で、
長男は好きなウルトラマンの本を
読んでいた。
ワタシ、話しかけてみた。
けど、
返事してくれない。
その時、
ようやく何か分かった気がした。
分かった気がしたというか
違う選択肢を
ようやく受け止められた気がした。
彼は無視してるわけでない。
聞こえてない。
自分を呼んでると思ってない。
音しか聞こえてないのかもしれない。
音すら聞こえてないかもしれない。
そんな選択肢
ワタシの中では、
「ない」ことだったから
ワタシの中では、
「あり得ない」としてたことだったから
すごく抵抗感があった。
あったけど。
ワタシの中では
「なく」て「あり得ない」世界が
彼の中には「ある」のかも。
に、気づいた。
彼に聞いてみた。
ね、○○。
今度は向いた。
聞こえていた?
彼は「うん」と返事をしたけれど
もし、聞こえていたならいいけれど
聞こえてないなら、それはそれでいい。
それなら、
母ちゃんは何度も呼ぶけれど。
話をしても分からないなら
分からないで
分からないと言って欲しいし、
聞こえてないなら
聞いてない。聞こえてない、
でいい。
あなたの反応が分からないから
母ちゃんは不安になってしまうだけ。
できないなら、できるとか
言わないで、
できないとか
後でやるとか言って欲しいし
聞こえてないのに、
聞いてる、とか言わないでいいし。
あんたのこと嫌いだからでなく
あんたのことを分かりたいからーーー。
ーーー
話しかけられて返事しないなど
ワタシの中では
よっぽど怒ってるとき…
故意的に「無視」してる以外には「ない」。
話しかけられたら返事をするべき。
反応するべき。
そんなルールがワタシの中に「ある」。
ワタシのアンテナは感度良好…というか
もしかしたらワタシは
過敏なのかもしれない。
ワタシのことなら、
すぐに反応しなければ。
みたいな。
彼のアンテナは集中してる時は
ほぼ圏外。
なだけなのかもしれない。
ワタシと彼の感度が違うだけ。
彼は「故意的」じゃないのだ。
別に。きっと。
涙が出た。
ワタシの中では「なく」て
「あり得ない」世界を
彼は持っている。
ワタシの中では「ある」世界を
彼は「持っていない」。
そんなのあり得ない!おかしい!
と強制的に矯正しようとした。
そうか、呼ばれても
気づかないだけ。
気づいてないだけ。
そんな世界が「ある」だけ。
ただ…ワタシには「ない」けど。
そんな世界がある、んだ。
そうか。
そうなんだ。
絶対ない、あり得ない!
頑なに、そう信じてたら、
どうにかコントロールしてた。
ただ、
「違う」だけ。
「違い」を「受け入れよう」。
そんな気持ちが、出てきた。
負けるが花メソッドのひとつの
「コントロール」しないで
「受け入れる」が
インストールされたからかな…。
そして、ワタシが起こした言動も、
責めずに受け入れてく。
反応が分からないのが不安になる。
辺りの
彼に伝えたかったことは
ワタシにも言いたいことだろうから…。
同時に、
ただ彼には聞こえてないだけで
ワタシは
「聞いてもらえない人」
ではない…。
とも。
ワタシももっと素直になろう…。