★我が家のマツダ・ロードスターNCは、９歳になります。
新車購入数ヵ月後、神戸の異人館がある北野坂での結婚式には
ロードスターも参加しました。
道行く人々に、雑誌の撮影会と間違われたのも
今となっては良い想い出です。
少々の日焼けも気にしないで
雨が降っていなければ
いつもオープンにして走ることができるのも
嫁のおかげと感謝しています。
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11月 1日（土） 夜
『 奇跡の温泉 』
＜2014年10月22日～11月 5日の旅行日程＞
石川県→（国道＆高速道路）→神戸→（阪九フェリー）→九州福岡県
→山口県→島根県（温泉津温泉）→鳥取県→兵庫県城崎温泉→京都府天橋立
→福井県高浜町→石川県
先の記事にも書いていますように
神戸や福岡滞在では、穏やかな天候に恵まれたのに
昨日からの雨模様で、スッキリとしたオープンを楽しめず
少々、消化不良気味。
しかも、今夜の宿が決まらないという・・・。
そんななかで～
9号線をひたすら走っていると、１枚の温泉看板を発見。
二人とも、どっから見ても
『 おんせんつおんせん 』 としか読めませんでした（＾＾；
まさか、『 ゆのつおんせん 』 だなんて・・。
ダメもとで温泉街に入ると漁港もあって風流な場所。
お！ 温泉案内があるじゃありませんか～！
土曜日の夜なので、99％諦め気味で中に入って尋ねてみた。
案内係の女性が、あちらこちらに電話をかけてくださる。
無料でやってらっしゃるらしく、申し訳なくなってきた・・。
『 1軒だけ、1部屋空いているところがありました（＾＾） 』
(゜o゜) ｵｫｰ 救われた・・・。
一泊二日二食付で10.000円/1人 そりゃ～もう決定です！！
しかも、内湯があって外湯も数箇所あるらしい。
雨が降る温泉街の道は決して広くはないけど、歴史を感じさせます。
中小規模の旅館がたくさん目につきます。
そして、今夜の宿に着きました （＾＾ｖ
めちゃくちゃ風流じゃありませんかぁ～♪
湯治宿を感じさせる宿！！ って感じです。
その昔、銀山から銀を運び出して、温泉津港から船に載せたそうです。
当時は、船乗りさんや銀山で働く人で賑わった歴史ある温泉町なのです。
和室の角部屋に通されると、嫁は早くもテレビ鑑賞。
我が家にテレビが無いせいか、映画館に来たような感じみたいなものです。
そして、何やら調べているようですね。
そっか、明日の行きたいところをチェックしてるんですね。
お風呂の画像はありませんが
源泉から直接引いているお湯は、とてもなめらか。
私自身は、4～5回でも入れちゃうくらい温泉好きなので
夕食前に軽く汗を流しました。
やはり、旅の夕食はコレです。
どうしても肉系の多い普段の生活と違って、喉ごしのビールも格別です♪
窓の外は、しとしとと雨が降っているけど
『 ゆったりした時間 』 が過ぎていきます。
そんな食事の最中に、仲居さんが～
『 今夜、すぐ近くの神社で神楽（かぐら）があるので、よかったらいかがですか？ 』 と。
聞くと、毎週土曜日の夜だけ行われているとのこと。
まさに今夜ですよね～。
しかも、伝統芸能石見神楽を生で見られるときた・・。
そして～嫁を見ると・・・ 目が光っています （☆☆）
（こりゃ～雨の中でも行くだろうな・・・）
夕食後に旅館の傘をお借りして下駄を鳴らしながら神社へ向かいます。
途上は、同じように浴衣姿で神楽を見に行く人がたくさん。
小さいお子様ずれやご年配の方まで、神社の屋内はほぼ満員状態。
夫婦共々、神楽を見るのは初めてでしたが
面白おかしく＆勇壮な舞いに、あっという間の1時間でした。
『 神楽って素敵なもんだなぁ・・ 』
夫婦の正直な感想です。
宿に戻ると仲居さんが 『 神楽はいかがでしたか（＾＾）？ 』 と。
そして、明日は石見銀山（いわみぎんざん・島根県）に行く予定ということを伝えると
銀山が栄えた頃は、この温泉津温泉の港から銀を運び出し
それによって、この温泉街もとても賑わったことなどを教えてくれました。
いろんなお話を聞いて、嫁も 『 旅メモ 』 をしっかりと書いています。
歴史のある温泉地。 生まれて初めて見て感激した神楽。
本当に空いていて良かったなぁ・・。
いつもの旅行だと、きっと通り過ぎて
この温泉地には縁が無かったと思うんですよね。
（ これって、嫁の 『 なんとかなるよ～（＾＾） 』 効果ですかねぇ･･ ）
まさに、『 奇跡の温泉 』 でした。
いよいよ明日は、石見銀山です。
＜今日の行程＞
津和野（島根県）→国道9号線→温泉津温泉（島根県）
part10に続く
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「Part1 ロードスター2.000ｋｍの旅」 はこちら
http://ameblo.jp/dolpkpkk/entry-12221282768.html
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