長崎県平戸市「度(たく)島」 | ドルフィン企画~瀬戸内海クルーズのご案内~

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長崎県の佐世保からバスで1時間半ほど北へ行った平戸港から出港しているフェリーに乗って、更に北に向かう。
途中、的山大島から平戸へ向かうフェリーと反航したが、この的山(あづち)大島も私の向かっている度島も難読島名である。

度島に向かう定期船は島の東側に寄港してから西側にある大きな集落へ向かう。
私は東側にある飯盛港で下船して本村港まで歩いてみた。
飯盛港周辺は特に民家もなく殺風景である。
港から坂を上ると畑の周りに民家が点在しており、瀬戸内海でも見受けられる典型的な島の風景が広がってる。
島の南側を眺めると、平戸島との間を五島から博多へ向かう野母商船のフェリー「太古」が走っていった。

学校は昔ながらの立地で島の中央高台に建てられている。
よく港近くの平地に近年移転している島もあるが、どの集落からも距離的に平等で津波や高潮などの災害に強い高台に昔は学校が作られていた。
学校からはちょうど下校時間帯だったこともあり、小学生が下校していた。
子どもがまだいる島のようで、島全体に活気を感じる。
あと、この島には田んぼもあるようでコイン精米機も置かれていた。

島の西側に位置し中心地にある本村港に早めに着いたので、島の人に神社へ連れて行ってもらった。
境内はとても清潔に掃き清められており、拝殿も立派に整備されており、島に住む皆さんが神様を大切にしている様子が伝わってくる。


ちなみに平戸から乗ったフェリーも清潔感に溢れており、こまめに掃除している様子が伺えた。
見たところ半農半漁の典型的な島の暮らしに見えたが、船乗りになっている人も多いらしい。