母と初めて二人で旅行することになりました。

  

 

私と娘とはたまに旅行しますが、私と母という母娘ではなかなか…。

  

 

なんと言うか、全部丸投げされる感じが嫌なのですよねぇ。

  

 

そんな感じなので、ツアーが良いなと思い、鹿児島育ちの母もあまり行ったことのない

  

 

大隅半島のバスツアーを利用することにしました。こちらは指宿駅前とジャングルと化した民家。

  

 

指宿ではですねぇ。電車でも宿でも公衆温泉でも本当に

  

 

ちょっとどうなのと思うことばかりだったので、文字に起こすのはやめておきます。

  

 

こちらはゆのとこというゲストハウスです。新しくてきれいでしたよ。

 

ただいま「ネット予約」をされたお客様に「いぶすき元湯温泉 七代目館長タオル」をプレゼント。

直筆サインは (お出向きの際に) 直接ご依頼ください。というキャンペーンをやっているようです。

  

 

うーん、なんでこんなキャンペーンをやることになったんだろうか。

  

 

このゲストハウスでは、ゆで卵やトースト、コーヒーなどの朝食は無料。

  

 

到着時からこのように用意されていて、朝は何時でも食べて出発してよいのです。

  

 

翌朝の出発時間を考えたら寝るところが清潔ならいいかなぁと思ってここを選んだのですがね。

  

 

別棟に貸切の温泉があります。こちらの写真がその脱衣場。

  

 

この温泉がとっても良かったのが指宿滞在唯一の救いでした。

  

 

家族風呂程度の大きさなのですが、空が見える空間があるのもよいですよね。

  

 

空いていれば自由に入れます。温泉の蛇口をキューっと細くして適温でかけ流しを楽しみました。

  

 

ちょっとグリーンがかったお湯。ゲストハウス内にはお手洗いが1カ所しかないのですが、

この別棟の温泉の並びにもお手洗いがあります。キレイです。

  

 

ゲストハウスの外廊下がこんな感じでですね、お部屋丸見えです。

寛げはしないかなぁ。狭いしね。

  

 

目の前に元湯温泉があります。

 

道を挟んで真向かいなので、それもここを選んだ理由でした。

 

ゲストハウスはこんな感じで、バルの脇から入れるようになっています。

バルで夕食も取れるならいいなぁ、って思いますよね??

 

歩いてすぐに砂蒸し風呂で有名な海に出られます。たぶんこの屋根の下で蒸されているはず。

  

 

ちいさなかわいらしい神社もありました。

  

 

温泉が体を温めるからかしら。ここは子宝通りと名のついた道でした。

  

 

小さくて無人なのですが、キレイにされていました。

  

 

元湯温泉、源泉かけ流しっぽいしとっても楽しみにしていたんですがね。

  

 

人も多くはないけれど常に入っている状態でした。

  

 

ゲストハウスの宿泊者は無料で入れるのですが、何しろ番頭の対応が最悪すぎた。

お湯の善し悪しなど感じられないくらい、呆れかえりましたわ。タダでも二度と行かない。

 

 

夕食はバルでのお食事を付けました。時間と食事のコースはチェックイン時に決められています。 

  

 

テーブル席に案内された後、次に声をかけられたのは20分後。

メニューも何もないのに「お飲み物は何に?」と聞かれても。

20分も放っておかれたので「お水でいいのでお食事をお願いします」と言ってから

水が出てくるまでに10分。その間にもう一度飲み物を聞かれました。もちろんメニューはありません。

 

最初のお刺身が出てきたのは予約時間の30分後でした。

お刺身切るのに必要な技があるのかもしれませんが、30分かけていたら、傷むんじゃ??

切れていないところもありましたしね。とても美味しいお刺身でしたが、おいしさも半減ですよね。

 

そのあと鰹とアボカドの和え物?

説明もないのでわかりませんが、それがさらに10分後くらいにおでまし。

  

 

そのあとのスペアリブもそのさらに12分後に来て…しょっぱくって…💦

 

生ぬるい鯛茶漬けで〆でした。お茶づけは出汁の香りも薄く。


さんざんな夕食と元湯温泉でしたが、ゲストハウスの温泉はよかったんですよね。

   

 

滞在時間が短いからと思って安くてきれいで温泉付きのゲストハウスを選びました。

  

 

確かに安くてきれいで温泉付きというところは外れていませんでしたし、他に泊まりたいところは

休暇村くらいだったのですけれども。

  

 

この外への戸は全部閉めることができます。

  

 

枕もあってくつろぎ感満載。この温泉は本当によかった!!

  

 

高温なのでね、これくらいしか入れないでちょうどいい温度になりましたよ。

 

ここからは愚痴です。読んで気持ち良くはないですが、すみません、書きます。

鹿児島県は好きか嫌いかで言ったらもちろん親戚がいるから好きな県だったわけですよ。

事前にお聞きしたいことがあって、指宿観光協会にご連絡した際の対応もよかったし

もうひとつのゲストハウスの女性の対応もよかった。

(こちらは長期滞在の方がいて泊まれなかった)

でもきっと、初めて鹿児島に来て有名な指宿に泊まってみてこの対応だったら

二度と鹿児島に来てもらえないよな、って思いました。

指宿の玉手箱を含むJRの対応、元湯温泉のじじい番頭さんの対応、

翌朝の港で制服を着た方に、フェリーのチケットはこちらで購入できるのですか?と聞いたら

「私に聞かないでください!私はバスの運転手です」って…💦

いや、あのさ。悪かったよ、バスの会社の人にフェリーのこと聞いて。

でもさ、バス!って制服には書いてないわけよ。港の関係者かも、って思ったんだよ。

それにさ。バスの運転手だって、いつもその港に来てるんならわかるじゃん?

などなどということもありまして、指宿の男キラーイ!=鹿児島の男サイテー

ってなっちゃうかもしれないよね、初めて来た人は。

ホント、がっかりだったんですよ。哀しくなっちゃいましたよ。

観光業、盛り上げないとですよねー?そこからじゃないかしらね。

同じゲストハウスでもこうも違うんだな…。