甲府の迎賓館、常盤ホテルに行って来ました。
まずは到着までのあれこれを。
どうしても行きたかったのは昇仙峡…ではなく、板敷渓谷。
カーナビを信じなかったために二股の道を間違え、どちらにしろあとで寄ろうと思っていた
金櫻神社に先にお参りすることにしました。
大きな鳥居の先に、先が見えない階段が続いています。
手水舎で手と口を清めます。なんか雰囲気のいいところです。
むむぅ、本堂は遠い。全く見えない。
水たまりにしてはキレイだけれど、湧き水という感じでもなく。
左手にお稲荷さんがありました。
狛犬さんがいるということはこの階段を上ったら本殿なのだろうか…。
下が見えないくらい急な階段だったのですよ。
まだ先がありました…💦
ようやくたどり着いた拝殿。
本殿はこの拝殿の隣にあります
色鮮やかな屋根の下には柄の入った頭貫や枓栱…と言うのかしら?
こういう名称難しいです。そして柱を降りてくる龍。
本殿の裏手には龍神の井戸があります。1500年前から枯れることがないそうですよ。
神事で使われるこの御神水、心清らかな人が汲むと澄み、そうでない人が汲むと濁るらしい。
こちらが金櫻。御神木です。初代の金櫻は日本武尊がお手植えしたもの…とのこと。
夫婦岩。
降龍があるのだから昇龍もあります。
拝殿から、降龍→井戸→金櫻→昇龍とひとまわりする形で本殿を回りました。
そしてなんとこのすぐ近くに駐車場を発見👀あんな急な階段を上らなくてもたどり着けました。
同じ敷地に大黒点も祀られています。
富士山遥拝所から、キレイに富士山が見えました。
先程上った急な階段を降りて車まで戻ります。
階段の途中、左右にあったこの柱。何やら新しそうでした。
新しそうな柱を降りていくと杉木立がありなんとなくこちらが神聖な雰囲気というか
厳かな感じというか。
7本杉というパワースポットらしいですよ。
手前の切り株の大きさ、お分かりになりますか?
杉を祀るための囲いを作っているようでした。
ふうふう言いながら、杉木立のパワースポットを抜けると、スコーンとした道沿いに
もうひとつ神社があります。
山からの水が階段脇に流れてきています。
山がたくさん水を蓄えてくれているのですね。
澄んだ水の流れる明るい神社でした。
昇仙峡の中にも夫婦木神社姫の宮がありますが、こちらは上社になるようです。
拝観料を納めると御神木が見られるそうです。
さ、土地の神様にご挨拶したところで、本来の目的地へ出発します。