一人起業しようとしているあなたが、もし「見捨てられ不安」に駆られやすいとしたら、それを克服することは必須となります。
ビジネススクールなどで学んで、講師とのつながりや仲間とのつながりがあるうちはいいのですが、いざ集客しようとした時に、誰であれすぐに成果が出るわけではなく、すぐに見捨てられ不安に駆られることになるでしょう。
そうなると悲観的になったり、自己肯定感や自己効力感が激下がりしたりして、自信も喪失する可能性があります。まるで世界から見捨てられているかのような不安や焦燥感に駆られるかもしれません。
それで結局、スクールを梯子するか、不本意であっても人とのつながり自体は確実にある雇われに戻りたくなるかする可能性が高いのです。あるいは人と群れることにばかり時間を費やして、起業に必要なアクションが停滞する可能性があります。
一人起業をするためには、孤独に耐える力も必要です。さもなければ、かなり濃厚に支えてくれる存在が必要です。例え交際相手がいたとしても、その相手が会社員などで自分がやろうとしていることに理解がないとしたら支えになりません。
見捨てられ不安の原因は、ほとんどが胎児期から8歳くらいまでの期間に生じた「見捨てられ/不安定スキーマ」という思考や感情の元データものようなものです。
胎児期に母親のストレスが強い場合、胎児の未熟な脳は、「自分は歓迎されていない」と解釈してしまう場合があります。望まれた子供でなかった場合、なぜか胎児がそれを察している場合もあります。男の子が期待されていたのに女の子だったためにガッカリされたという場合も該当します。未熟児で生まれてきて、保育器に入れられた場合や、難産で陣痛促進剤が使われた場合、帝王切開も原因になります。
赤ちゃん期に長時間放置されたり、預けられていたり、泣いても対応してもらえなかった場合にも生じ得ます。子供時代に、家から放り出された経験の原因になりますし、例えば「じゃあ勝手にしなさい、もう知らないよ」というような親のトークも原因になり得ます。
言葉にすると「私は捨てられる」とか「私は見捨てられる」と言ったスキーマが潜在意識の奥深くに保存されているのですが、私が研究開発した最新の心理スキルでは、簡単に見つけ、解消することができます。ブレイクスルー・メンタルサポートにはこうした対応も含まれます。
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