ドルチェディアロマ
ホリスティック・キュア
斎藤さと子です。
久しぶりに、アロマテラピーを学びました。
ブログの記事タイトルに、「えっ！」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんので
初めにハッキリとお伝えしますね。
ガンをアロマで治すのではありません。
ガンに【寄り添う】アロマテラピー
を学びました。
もう一度お伝えします。
ガンに寄り添うです。
今年のドミニク・ボドゥー氏によるNARDのアロマテラピーセミナーのテーマの一つだったのですが、都合が合わなくて参加出来ず、
誰か情報をシェアしてくださらないかな〜と思って、ツイッターを見ていたら
「セミナー内容をシェアします」と。
ありがたい！すぐにお申し込みしました。
20年以上前、父を咽頭癌で亡くした私にとってガンは身近な病気です。
- ここで私の父のことを書きます
私の父は癌が見つかった時、ステージ４から５という、ほぼ末期の状態まで進行していました。
とても見つかりにくい部分だったのです。
MRSA（院内感染と思われる）にもかかり、声帯を切除したため声が出ず、筆談状態。
筆談ではニュアンスが上手く伝わらず
相当なストレスがあったと思います。
手術と術後の放射線治療で一時回復して元気になっていましたが、思っていたよりも根が深く、浸潤が広がり、最後はホスピスで過ごしました。
もう、処置の施しようがないとわかった時、
すごく辛く、母はずっと泣いてましたが父はもっとショックだったろうな。
その時に、アロマテラピーを知っていたら
MRSAも予防できたかもしれない
私や母も少しは精神的に安定したかもしれない
父の最期までのQOLをもっと向上できたかもしれない
…と、考えていました。
- 今回のテーマがん患者に寄り添う際のアロマテラピーは
感染症対策
抗がん剤治療による体調不良
（吐き気、皮膚炎、ニキビ、痒み、食欲不振、抵抗力が弱っているのでインフルエンザ対策）
痛みの緩和
更に、
放射線治療怖いな
どんな痛みを伴うんだろう
本当に社会復帰出来るかな
また日常生活を送れるかな
私どうなるんだろう
どうして、私なんだろう？
など、精神面にもアプローチできるのではないかと考えられています。
注意：
私は抗がん剤治療に反対しないし、医学全てを拒否してアロマテラピーだけで改善させようとは思っていません。
医学でできることとアロマテラピーで出来ることの、良い補完関係であればいいと望んでいます。
今回のボドゥー氏のセミナーでも抗がん剤の必要性を非難することはしていません。
父の時を思い出しつつセミナー内容を伺ってて、すごくよくわかるし、今年はサロンに乳がんから、復活を目指してお越しになったお客様もいました。
- では、どんな精油が向いてるのか？
ここではあえて書かないことにします。
なぜなら、「この精油がいいんだって！」と、精油の成分や正しい使い方を知らずに
暴走、盲信する方がいるからです。
一刻も早く治して元気になってほしい！と藁にもすがる思いなのは、充分わかります。
私もそうだったから！
だけど、どんなにブレンドがよくても、
その患者さんの状態を知らないと、逆に悪化する可能性があります。
もちろん、お医者様の許可をいただかないと使えません。
ですから、あえて精油名は書きません。
- サロンではどのように活用するのか
今回の内容を踏まえて、
・がん患者だけどアロマテラピーを受けても良いとお医者様の許可が出ている方
・がん患者のご家族
そして、ブレンドの内容によっては、お見えになるクライエント様にも活用できそうなので、ご様子次第で使います。
- 今回セミナーをシェアしてくださったのは
小池まゆみ先生です（お写真右側）
なんと、私は個人レッスンでした、ラッキー★
濃密な内容とお互い
「群れない系、サバサバ系、盲信しない系
（byまゆみさん）」
と言うことで、盛り上がりました
このシェア会は、数回開催されるそうですので、
セミナーに行きそびれた方、NARD以外のアロマテラピー資格をお持ちの方、どうぞご参加ください。
まゆみ先生、ありがとうございました
ありがとう！サロンは10周年！
心と身体のコリをとかし
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