ヴィーナス占星術師の能勢みやびです。
11月13日、18時28分頃に、蠍座の新月を迎えます
こちらが新月図。
太陽と月が重なるのが新月ですが、今回は火星も合。
現在の蠍座のルーラーは冥王星ですが、冥王星が発見される前は火星だったのです。
つまり火星にとって蠍座はホームなので、火星の特徴が強く発揮されます。
火星は戦いの星で、闘争本能、攻撃力、モチベーション、行動力、情熱、男性性を表します。
蠍座は、独占欲、嫉妬心、1対1の深い関係性などを意味するので、使い方を間違えると、ジェラシーがメラメラの時期になりそう。
特に金星が天秤座にあるので、美しさを比較して嫉妬心が湧いてきたり、好きな相手を独占したい気持ちがフツフツを湧いてきたり。
そのような星の配置になっているので、ここは冷静に。
ちゃんと解決策もありますからね
蠍座ならではの執着心を軽くしてくれるのが、向かいにある牡牛座の天王星。
牡牛座も、物資的なものには執着しがちな星座なのですが、地の星座なので、蠍座ほど感情に振り回される星座ではありません。
天王星は、自由や分離という意味もあるので、天王星パワーを意識すると、メラメラから抜け出しやすくなります。
あとは魚座にある海王星とトライン(120度)を形成。
海王星も魚座がホーム。
魚座は、慈愛の心と宇宙と繋がるパワーを持っています。
苦しくなったときは、「この気持ちは、愛がベースになっているか?」を問うと、自分の軸に戻れると思います。
私は蠍座に世代天体の天王星しかないのですが、DSCが蠍座なので、個人天体に蠍座を持つ人達と縁があります。
そこで感じるのは、情の深さ。
情が厚い分、本人たちの感情の取り扱いは一筋縄ではいかなそう。
特に若い頃は大変だったんじゃないかな。
自分の内側にある闇(影)を感じやすいかもしれないけど、闇(影)と光はセット。
光が強いと影も濃くなる。
光と影、陰陽、男性性と女性性を上手に使いこなす練習なのかな。
火星(男性性)も金星(女性性)も、それぞれホームの星座にいますからね。
人によっては、少し精神的にハードさを感じる新月になるかもしれませんが、星の配置のせいだと知っているだけで安心しますよね。
長く続いてもせいぜい2週間。
メラメラしてきたら、慈愛ベース戻る練習よ
競争じゃなくて、共存ね。
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