ヴィーナス占星術師の能勢みやびです。
いよいよ、あと1ヶ月で、30年続いた火の時代から水の時代に移動します。
何を言っているのか?というと、西洋占星術を学んだ方は、年齢期があるのをご存知だと思います。
それぞれの年齢で影響する天体があります。
0〜7歳は月
8〜15歳は水星
16〜25歳は金星
26〜35歳は太陽
36〜45歳は火星
46〜55歳は木星
と続いていくのですが、私の場合、今度の誕生日が節目の時。
火星期から木星期への転換期なのです。
私は、金星、太陽、火星が火の星座で、この30年間はずっと男性性が強めで、能動的に生きてきました。
しかし、最近は心境の変化があり、女性性の持つ柔らかさに惹かれるようになっているのです。
ここで男性性と女性性について説明しますね。
私は月星座が魚座だったり、ASCが牡牛座
だったり、海王星が強めだったり、10天体のうち5つが柔軟宮なので、直感、感覚、感性、柔軟性、安定は、かなり使って生きてきました。
その辺りが、人から「男性性と女性性のバランスが良い」と言われる所以かも。
殆ど機能していなかったのが、受容、包容力、調和かな。。。
先日、あるセミナーに出ました。
そこで今抱えている課題を発表する機会があったので「これまで男性性が強い考え方をしてきたので、これからは女性性を使って、もっとラクに生きていきたい」と話しました。
ファシリテーターの方が、視える人みたいで「あなたは、柔らかい雰囲気で、着ているお洋服もピンクだし、もともと女性性が高い人に見えますが、意識的に女性性を封印しているように感じます。心当たりはありますか?」と。
ドキッとしましたよね
私、意識的に女性性を封印していたのです。
最近、別の友人にも、「私達の中で一番年下だから、少年みたいというか、妹キャラでいるけど、本当は私達に見せてない顔があるんじゃないかと思っている」と言われたことがあり、そこでもドキッとしました。
この10年余り、起業して、すべて一人でやっていく為に、女性性より男性性を使う必要性があった。
私の場合、色んな意味で自分を守る為に、それが必要でした。
負けたくないからではなく、自分を守る為に。
夫が10天体中、9つが女性星座で、女性性が高い人なので、余計に私が男性化していたというのもある
きっとバリバリ働いている方の中には、私のような考えの女性がとても多いような気がします。
私は結婚相談所を足掛け8年経営していたのですが、アラフォー以上の女性でモテる方は、決まって「包容力が高い」女性でした。
20代の女の子は、存在そのものがキラキラしている。
20代と40代が同じ土俵に立ったとき、若さや素直さは、どうしたって20代に軍配が上がる。
その中で、モテ続けるアラフォー以上の女性たちは、みんな優しくて、余裕があって、まさに包み込むような母性がある人達でした。
懐が深く、癒やしオーラがある人。
反対に、上記の男性性に記したような、ジャッジ癖があって批評家タイプの人は、婚活においては苦しそうでした。
決して男性性が悪いわけではなくて、両方必要。
中庸でいることが大事。
その時々で、適切な方を使えることが大切。
私は中庸に戻すためにも、10年間封印していた女性性を取り戻したいな
西洋占星術で説明すると、ドラゴンテイルは、過去世に得意だったこと。
テイルがある星座の気質は、十分に備わっているので、今生はドラゴンヘッドの気質に取り組むのが課題。
私はテイルが牡羊座で、ヘッドが天秤座
天秤座といえば、中庸の星、調和の星。
そして愛と美の星ですよ。
火星期を越えたら、ドラゴンヘッドの課題に取り組むとき。
私のドラゴンヘッドと金星と火星で幸運の小三角形ができているの。
ヘッドの課題に取り組むと、金星(女性性)と火星(男性性)のバランスが勝手に取れるというお得なホロスコープ。
こんな風に自分のホロスコープの中から、手掛かりを見つけるとすごく嬉しい。
何に取り組めば良いのか明確になるから、現実的に動きやすくなる。
これこそが、まさに占いに依存せずに、占星術を賢く活用する方法ですよ。
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