ヴィーナス占星術師の能勢みやびです。
今日は星の話
いまいち、突き抜けられない理由を、星を元に紐解いていきたいと思います。
世界基準の占星術では、太陽星座と同じくらい、ASCの星座を重視します。
インド占星術、スリランカ占星術では、自分の星座と言えば、ASCの星座を表します。
私の場合、太陽と金星は射手座
ASCは牡牛座
私のホロスコープは、金星とASCの2つがタイトな150度なんです。
150度というのは、クインカンクスといいます。
メジャーアスペクトではなく、マイナーアスペクトに分類されるので、あまり注目されることはないですが、最近、「かなり大事なのでは?」と思うようになってきました。
150度というのは、すべての資質が違うのです。
射手座は、火のエレメント、男性星座、柔軟宮
牡牛座は、地のエレメント、女性星座、不動宮
この2つを統合させることで、自然には得られなかった宝物を手に入れるというような意味があります。
言い方を変えると、鍛錬なしには手に入らないもの。
例えば、射手座は変化を求め、非日常にワクワクします。
牡牛座は、変わらない日常の安心感を求めます。
私が旅に、夫や妹を誘う理由は、非日常の中に日常を求めているからかもしれません。
あとは、潜在的に王道タイプを求めていて、射手座のようなイレギュラーで生きている自分と間逆な人生を望んでいるところがあります。
転職回数は多いけれど、伝統のある会社を選んでいたのも、射手座と牡牛座のミックス。
占星術師をしながら、結婚相談所を経営していたのも、特殊な職業(占い)を、最も現実的な仕事と組み合わせることによって、自分の中のバランスを取っていたのかもしれませんね。
自分は自由な生き方を選びながら、一番近くにいる家族には保守的な要素を求めるのも、納得。
本当の冒険家ではなく、守られた枠内での冒険なんですよね、結局のところ
ここが、いまいち突き抜けられない理由だわ。
分かりやすくいうと、例えば、旅の仕方。
若い頃から、バックパッカーのような旅をする自信はなくて、旅に求めるのは快適さ。
安心で心地の良い乗り物、清潔で気分が上がるホテル、お腹を美味しいもので満たしたい。
サバイバル精神は皆無
こちらの写真は、フランクフルトの空港内のスタバ
異国の地で、日常を感じられると安心しますよね?
まさに、この感覚が、射手座☓牡牛座
特に海外には、アイスコーヒーが無い国が多いから、スタバが重宝します!!
<おまけ>
イタリアの猫
異国の地でも、大好きな猫をみると安心して写真を撮ってしまいます。
私のスマホには、自分で撮った世界中の猫たちの写真があります。