ヴィーナス占星術の能勢みやびです。
西洋占星術を学び、自分のホロスコープ(人生の青写真)が読めるようになると、自分の人生に起こりそうなことを予測することができます。
霊能者ではないので、〇〇が起こる!という断定はできないのですが、この分野のことが起こりやすいという目安はあります。
未来のことは確実ではないので、過去を振り返ってみました。
そうしたら、出てくる、出てくる
やっぱり、トランスサタニアンと呼ばれる(天王星、海王星、冥王星)が、同じ天体同士でハードアスペクトを取る時、そして月や太陽と0度になるときが、一番威力を発揮すると思います。
アラフォー世代が味わった、就職氷河期時代は、Nの天王星×T天王星が90度のタイミング。
そして射手座の私は、若い星座の人(太陽が牡羊座~獅子座)が味わうことのない、Tの冥王星が自分のNの太陽に合になる時期が数年ありました。
これが28歳前後でした。
その時期に離婚をしています。
そしてサターンリターンと呼ばれるTの土星がNの土星に重なる時期が30歳前後に訪れます(これは全員)
そして数年穏やかになったと思ったら、36歳くらいから現在に至るまで、中年の危機と呼ばれる天体の配置が続いています。
私にとって一番辛かったのは、Nの太陽とTの冥王星が0度の時期かな。
公私共に忙しすぎた。
金星&太陽と射手座期が20年続くので、好奇心旺盛で、心身が休まる時間がなかった。
HSPなのに、5時間睡眠くらいだったから、身体も休まらず、思考も消化できず、判断ミスばかりの悪循環。
今はグータラ生活が心地よいのも、この時期があるからだと気付きました。
でも、生まれながらにして太陽と冥王星が0度の人もいます。
カリスマ性を持つアスペクトと言われますが、この方たちに聞きたいのが、この波乱万丈な日々がデフォルトなの??と。
どれほど想像力を巡らせても、他人の感覚を味わうのが難しい。
私が引き寄せ体質なのは、金星が海王星と合だからだし、HSPでエンパス体質なのは、月と海王星が90度だから
でも、そのアスペクトがない人にとっては、感覚では分からないことだと思う。
知識で理解するのと、体感で味わうのは、やっぱり別だから、私も太陽と冥王星が合の人の本当の感覚は分からない。
でもそれで良いんだよね。
誰一人同じ人はいないし。
自分とは違う相手を想像する思いやりを持ちながら、分かった気にならないで、相手を理解しようとすることが大切なんだと思う。
そして迎合しすぎず、自分の感覚を信じることは、もっと大事。
誰もが自分の人生の主役ですから