ヴィーナス占星術の能勢みやびです。
6月21日は夏至。
夏至とは太陽が蟹座
に入る日をいいます。
ちなみに牡羊座
に入る日が春分の日。
天秤座
に入る日が秋分の日。
山羊座
に入る日が冬至。
すべて活動宮の星座になります。
夏至は太陽のパワーが一番長く流れる日なので、天照大御神に守護して頂いている私にとっては嬉しい日
風の時代になって初めての夏至。
数日前から、眠気や倦怠感、喪失感、焦りなどがあった人も多いと思います。
春分の日、夏至、秋分の日、冬至は太陽が活動宮の星座に入る日なので、ソワソワしてしまうのかもしれません。
私も珍しく、予定がパンパンで、昨日はアロマトリートメントを予約して、癒されてきました
今回の夏至図の注目ポイントをあげるなら、オーブを多めにとると不動宮でグランドクロス（正方形）ができます。
獅子座の火星、蠍座の月、水瓶座の土星、牡牛座の天王星を繋ぐと正方形ができ、その中に十字ができます。
グランドクロスという複合アスペクトは、創造と破壊を繰り返す、波乱万丈なアスペクトとして有名です。
今回起こっているのが不動宮。
月、火星、土星、天王星が絡んでいる。
まさに今の世論を表していると思いました。
夏至図を読む時、太陽を政府、月を国民と読みます。
月（国民）に対して、土星（制限）が90度（凶角）。
月（国民）に対して、火星（怒り）が90度（凶角）。
土星（制限）に対して、天王星（変革）が90度（凶角）。
火星（怒り）に対して、天王星（変革）が90度（凶角）。
これらを総合して読むと、自粛、アルコール問題、営業時間、人数制限に対しての鬱憤が溜まりまくっている国民感情
それに対して9ハウスの太陽（政府）は5ハウスの木星（拡大）と120度（吉角）。
9ハウスは海外を意味し、5ハウスはお祭りを意味します。
まさに、政府は海外に向けてオリンピックを開催するであろうことを意味しています
春分の日に読んだ春分図でもオリンピックは開催するだろうと予測していました。
不動宮で起こっているグランドクロスなので、状況が軽やかに動くことはないでしょう。
国民は、じわじわと我慢を強いられながら、気付いたらそうなってた！みたいになるはず。
活動宮が多い人や、白黒ハッキリしたい性格の人にとっては、スッキリしない配置図。
西洋占星術はこんな風に未来を予測できるツールですので、これから秋分の日まではこんな世界が続くんだな〜！と知っておくだけでも心が楽になりますよ。
今は焦らず、地固めの時期ですね。
遠い未来を考えるより、目の前のことを楽しむこと。
有るものに気付き、感謝の気持ちを持つこと。
丁寧にものごとを進めていくことが大事な時期です。
地の時代から風の時代への移行期ですから、一気に軽やかにとはいかないのでしょう。
いずれにしても、200年に1度の転換期となる貴重な時代を生きていることが私は面白い
私の個人天体の多くが、柔軟宮にあるからかもしれません。
未知の変化が好きです！
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