自分の着物をきせ、
王様の席で豪華な食事を与えられます。
その席で食事をしていると、
その頭上には髪の毛一本でつるされた
大きな剣がぶらさがっていたのです。
王位というのは、常に
大きな危機感の中にいるのだということを
悟るのでした。
この本にそのことが書かれていました。
小林よしのり著
著者は、原発とうのは
この「ダモクレスの剣」だというのです。
「逆のものさし塾」では、
これから起きるだろう諸々の問題解決は、
二元論では到底上手くいかなく、
「三性の理」という考え方が出来なければいけない。
そんなことを学んでいるのですが、
この本では原発に対して
まさに「三性の理」を使った解決策を
訴えているんです。
いまの日本は「ダモクレスの剣」のように、
いい意味での「ストレス」や「圧」を
常に持っていたほうが、
賢くなるんだと思っています。
このままでは思考の自動化になり、
何も自分で考えずに人生を過ごしてしまうというような、
大変もったいない人生になってしまいかねません。
良いストレスは人間を成長させてくれます。
この本は2年前に出版された本ですが、
本の裏を見てみるとまだ初刷りになっていました。
あまり売れていないのかもしれません。
しかし、東日本大震災から3年たって、
思考の自動化に陥ってしまわないためにも、
いま読むことが必要な本なんじゃないかと
思います。
これ読むと、閉じそうになっている目が覚め、
肚で思考するスイッチが入ると思います。
「原発をなくせば経済成長できる!」
って逆もの的でしょ。(笑)
肚を創る『逆のものさし塾』
入塾の申込の際に
PayPalが使えるようになりました。
4月20日から入塾にはテストを
受けていただくようになります。
さらに面白くなっていく塾です。
どうぞ期待してください!
「ダモクレスのネクタイ」
(笑)