個展作品紹介⑦「イエス・キリスト誕生ーちぎれた臍帯(さいたい)」について。 | 伽椰子 (立体造形)

伽椰子 (立体造形)

近年は、剥製を主に据えたオブジェの制作・展示や医療器具を用いたアクセサリーの製作・販売をしています。
ブランド名は、「Death’s-head Hawkmoth」。

以前にもよく似た作品をつくりましたが、そちらはお嫁様に行ったので、新バージョンをつくりました。

 

 

こちらです。

 

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瓶の表面が曲がっているのですが、表情等お分かり頂けるでしょうか。

 

 

角度によって、見え方が全く違うので、画像を重ねていきます。

 

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ちょっと写りが悪いもの。

 

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後姿。

 

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横顔。

 

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「イエス・キリスト誕生」ということで麦の穂を下敷きにぐるぐる敷きました。

 

 

赤いぶよぶよしたものが「ちぎれた臍帯」です。

 

 

おくるみの替わりに、紅茶染めしたガーゼを優しく包み込むように添えました。

 

 

瓶丈は20㎝ありません。

 

 

瓶の直径も10㎝あるかどうかです。

 

 

小さな瓶にキリスト様をジャストサイズで納めるのに苦心しました。

 

 

中身は、ハーバリウムの液体が入っています。

 

 

漏れのないよう、がっちりと封はしました。(念のため、火気厳禁です。)

 

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瓶蓋は、凝ったつくりになっています。

 

 

どうやってこんなお細工が出来たのか自分でも不思議。

 

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無宗教ですので、宗教に対する知識は皆無ですが、やはり神と讃えられているのですから、神秘的になるように心配りしました。

 

 

そもそも、胎児が好きなんですけどね。

 

 

可愛いですもん。

 

 

こんな置き物でした。

 

 

申し訳ないですが、まだ作品紹介は続きます。

 

 

ふと目にとまったら、ご一読ください。

 

 

よろしくお願い致します(^▽^)/