暗記不要の簿記独学講座【簿記革命】 -18ページ目

労務費の取引と仕訳

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労務費の取引と仕訳についてお伝えします。

賃金の支払い

「工場の工員の労務費450,000円を現金で支払った」場合について考えてみましょう。

現金で450,000円支払っているので『(貸)現金450,000』となります。

また、工場の工員の労務費を支払っているので勘定科目は給料ではなく労務費になります。
工場の工員は製品の製造のために消費した労働力なので労務費ということです。
営業マンの給料など、製品の製造のためではないことに消費した労働力は給料になります。

というわけで『(借)労務費450,000』となります。

まとめると、

(借)労務費 450,000/(貸)現金 450,000

となります。

労働力の消費

「労務費の内訳は直接労務費300,000円、間接労務費150,000円であった」場合の取引と仕訳について考えてみましょう。

労務費を消費しているので、労務費が減少しています。
減少分は(300,000円+150,000円=)450,000円分です。
よって、『(貸)労務費450,000』となります。

問題は借方です。
直接労務費として300,000円分を消費しています。
直接労務費ということは、どの製品に対していくら消費したのかを直接集計できるということです。

この段階では製品が完成しているとは考えられません。
よって、使用する勘定科目は「仕掛品」勘定になります。
『(借)仕掛品300,000』となります。

また、間接労務費として15,000円分を消費しています。
間接労務費ということは、どの製品に対していくら消費したのかを直接集計できないということになります。
直接集計できないのに直接労働力と同じく仕掛品勘定を使うわけにはいきません。

そこで「製造間接費」勘定を使います。
『(借)製造間接費150,000』となります。

まとめると、

(借)仕掛品   300,000/(貸)労務費 450,000
(借)製造間接費 150,000

となります。

ちなみに、この仕訳は労務費勘定を仕掛品勘定と製造間接費勘定に振替えたと見ることもできます。
工業簿記はこのように「振替える」仕訳が非常に多いです。
勘定科目を振替えるイメージをつかんでいきましょう。

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資本的支出と修繕費

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労務費

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労務費についてお伝えします。

労務費

労務費勘定は労務費という費目を表す勘定です。
直接労務費、間接労務費を問わず、とぢらも労務費勘定です。

労務費勘定は資産の勘定になります。
労務費というのはお金を払って「人間の労働力」を買っていると考えます。
これは「工員を働かせる権利」とも考えることができます。
賃金や給料を支払っているので相応の労働をさせることができるのです。

ちなみに労務費勘定を使わず、賃金勘定や給料勘定を使う場合もあります。

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材料の取引と仕訳

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材料の取引と仕訳についてお伝えします。

材料の購入

「材料200,000円分を仕入れ、代金は掛とした」場合の仕訳について考えてみましょう。

材料を仕入れることで材料が増加しています。
よって、『(借)材料200,000』となります。

また、掛で仕入れています。
材料は商品ではありませんが、営業活動に関するものに変わりはありません。
営業活動に関する掛取引は未払金勘定ではなく買掛金勘定を使います
よって、『(貸)買掛金200,000』となります。

まとめると、

(借)材料 200,000/(貸)買掛金 200,000

となります。

材料の消費

「材料を直接材料として150,000円分、間接材料として100,000円分消費した」場合の仕訳について考えてみましょう。

材料を消費しているので、材料が減少しています。
減少分は(150,000円+100,000円=)250,000円分です。
よって、『(貸)材料250,000』となります。

問題は借方です。
直接材料として150,000円分を消費しています。
直接材料ということは、どの製品に対していくら消費したのかを直接集計できるということです。

この段階では製品が完成しているとは考えられません。
よって、使用する勘定科目は「仕掛品」勘定になります。
『(借)仕掛品150,000』となります。

また、間接材料として100,000円分を消費しています。
間接材料ということは、の製品に対していくら消費したのかを直接集計できないということになります。
直接集計できないのに直接材料と同じく仕掛品勘定を使うわけにはいきません。

そこで「製造間接費」勘定を使います。
『(借)製造間接費100,000』となります。

まとめると、

(借)仕掛品    150,000/(貸)材料 250,000
(借)製造間接費 100,000

となります。

ちなみに、この仕訳は材料勘定を仕掛品勘定と製造間接費勘定に振替えたと見ることもできます。
工業簿記はこのような「振替える」仕訳が非常に多いです。
勘定科目を振替えるイメージをつかんでいきましょう。

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材料

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材料についてお伝えします。

材料

材料勘定は文字通り材料を表します。
直接材料費、間接材料費を問わず、どちらも材料です。

材料勘定は資産の勘定になります。
材料を手に入れたときには借方に、材料を消費したときには貸方に記入します。

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有形固定資産の除却、廃棄

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簿記2級

有形固定資産の除却
有形固定資産の除却の取引と仕訳

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工業簿記特有の勘定科目

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工業簿記特有の勘定科目についてお伝えします。

工業簿記特有の勘定科目

工業簿記を勉強するにしたがって、「工業簿記=原価計算」と考えるようになっていきます。
確かに工業簿記と原価計算は似ているのですが、同じではありません。
原価計算は「計算」ですが、工業簿記は「簿記」なのです。

よって、工業簿記にも仕訳はあります。
そして工業簿記特有の勘定科目もあるのです。

業種によっても異なりますし、学習が進むにつれて増えてもいきますが、とりあえず

  • 材料
  • 労務費
  • 経費
  • 製造間接費
  • 仕掛品(未完成の製品を表す)
  • 製品(完成した製品を表す)
  • 月次損益(決算振替における損益勘定の1ヶ月版)

の7つだけは知っておく必要があります。
次回以降詳しくお伝えしていきます。

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有形固定資産の売却