キルギスに生きる/写真ブログ -54ページ目

キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

ジェティオグズとは7つの雄牛という意味であるわけですが、
どう見ても7つじゃないですよね。

10個くらいありますよね。
聞くと、昔は7つだったと言うんですよね。
それが浸食されてしまい、今のようになったというんです。

昔っていつの話だよって感じですよ。
そんな簡単にあんな大きなものが7個から10個とかになんないんじゃないかって思うんですよね。
どんな大雨が降ったんだよって話ですよ。

ま、いいんですけどね。
奇岩には変わりないですから。

そうそう、もう一つ。
奇岩、奇岩というんですけどね。

岩じゃないんですよね。
赤土の地層がむき出しになっているだけなんですよね。
めっちゃ脆いし。

それともあんだけ大きくなると岩ってなるんですかね。


それでは写真です。






ジェティオグズ・クロオルトの中にある家にこんなものが書かれてありました。
てか7つに見える人いるんですかね。



この奇岩の反対側に小高い丘があり、そこにはちゃんと道がついているので登りやすく、
またそこから見る奇岩が一番かっこいいように思います。

もしここに来ることがあるならばぜひその丘に登ってみてください。




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ぼくが今住んでいる村はジェティオグズ県クズルスー村であります。
ジェティオグズ県って名前はジェティオグズという有名な奇岩にちなんでつけられた名前です。
(ジェティオグズの意味については過去のブログをご覧ください)

その奇岩があるのはカラコル市から車で30分くらい、
ジェティオグズ県ジェティオグズ村の渓谷にあります。

ジェティオグズは、イシククルの中でも有名な観光地ではないかと思います。
キルギス情報はなぜか極端に少ない地球の歩き方にも載ってるくらいですからね。

ジェティオグズに行く途中にはブロークンハートという奇岩があり、
それを越えるとジェティオグズにつきます。



看板にはジェティオグズ、クロオルトと書いてあります。
クロオルトとはリゾートとか保養地とかいう意味です。

保養地なわけですから、もちろん宿泊施設があります。



これがジェティオグズの奇岩。
前のブログではこの奇岩の写真は載せることができませんでしたからね。
やっと載せることができたという感じです。

それではまた明日。
あ、ジェティオグズの写真は明日も続きます。






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以前にもこの花の写真を載せたことがあったかとは思いますが、もう一度載せようかと思います。

なんでかって、名前が分かったんですよ!この花の。

メギって言うらしいです。
ぼくはドウダンツツジとかの仲間かと思っていました。
だって紅葉が結構きれいなんですよ。

ま、違ったようです。

なんでわかったかって言うと、
最近キルギスの薬用植物について調査した報告書を手に入れたんです。
写真はあまり良くないんでどの植物だかわかんないんですけどね。

ちなみに、キルギス語(というかロシア語からの外来語)ではバルバリスと言い、
発音は違いますが、メギ属の学名Berberisと一緒です。
そして、この果実を使ってコンポート(ドライフルーツジュース)にしたりしています。
ビタミンCやアントシアンが豊富で抗酸化作用が強いそうです。


これからはこうやってキルギスの植物もできるだけ詳しく書いていきたいなと思っています。












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