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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

昨日に引き続き今日の写真は馬の乳搾り風景です。

ま、キルギスに来たからといってどこでも見ることができるわけではありません。
なぜなら、春から秋まで家畜たちは夏の放牧地、つまり山にある草原に行ってしまうからです。
夏の放牧地の事をキルギス語ではジャイローと言い、
もちろん馬もそこへ行ってしまいます。

そのため、ジャイローまで行かなければ馬の搾乳風景を見ることもできません。
ま、どこかでは家で搾乳しているところがあるかもしれませんがぼくは知りません。

それでは写真です。











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仔馬が生まれたということは馬乳酒の季節であります。
キルギス語ではクムズと言います。

キルギスの人たちはみんな大好きですね、馬乳酒。
飲むと健康にいいのだとか。

でも、日本人のひとは飲むとお腹を壊すというのをよく聞きます。
ぼくは馬乳酒を飲んでお腹を壊したことはありませんが。
あ、もちろん日本人で馬乳酒が好きだという人もいましたよ。

でも、キルギス人に言わせると、そのお腹を壊すのもいいのだとか。
デトックス効果というんですか、
下痢によっていらないものが全て出ていくからいいというんですよね。

ぼくは信じませんが。

ちなみに、初めて飲んだ時は飲めたものではありませんでした。
なんていうか、もどしてしまったゲ○をもう一回飲む感じでしたね。

あくまで、ぼくの最初の感覚ですよ。
いまではそこまででは感じません。

ま、好んで飲みたいとは今でも思いませんね。

でも、もしキルギスに来るかたがいるならば、
飲まず嫌いはもったいないので、
そのまずさとお腹を壊すところまでをセットで体験してもらいたいですね。

「クムズでデトックス!キルギス2泊3日下痢の旅」
みたいなツアーくんだら面白いんじゃないですかね。

もちろんトイレはボットンor草原です。

ま、草原でユルタに泊って馬に乗ってと言うキルギスの生活を体験しようと思ったら
もれなくついてくるオプションみたいなものですからね。

このブログを見てキルギスに来られる方、ぜひお待ちしております。


あ、ずいぶん適当に書いてますからね。
誇張している部分もあるので、あまり考えないようにしてくださいね。

写真はクムズの素となる馬乳を搾っているときの写真です。



まずは仔馬に乳を飲ませます。こうすると乳搾りしやすくなるそうです。


仔馬が一生懸命飲もうとしているところ。


こうやって後ろから手をまわして搾ります。


搾っているところ。
こうやって何頭もの馬の乳を搾って馬乳酒を造ります。





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馬の出産ラッシュです。
ま、ピークはすでに過ぎた感はありますが。

村ではどこもかしこも仔馬がいます。
仔馬だけでなく、仔牛やら子羊やらひよこやら
こどもだらけですよ。

仔馬はもちろんの事、やっぱり子どもってのはなんでもかわいいですからね。
子どもだらけでも全く問題はないんですけどね。

でも仔馬ってのは生まれた時から、親とほとんど変わらない脚が長いですよね。
よくそんなので立ってられるなってくらい細いですからね。
生まれてからすぐに走れるように極限を極めたって感じです。



生まれたて。



一生懸命おちちを飲んでいます。


やっぱかわいい





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