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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

諸事情により一部が割れてしまったコムズを修理に出してたんです。

ただ修理に出すだけであれば近くの知り合いの所へ出せばよかったのですが、
せっかくなので、もともと気に入らなかった音なんかも直してもらおうということで、
ぼくの知る限り一番上手にコムズを作る人の所へ修理に出しました。

そのコムズの修理が終わったということで取りに行って来たんです。

今回修理に出した所は70歳を超えたオロゾバイケっておじいちゃんが一人で作っていて、
高いものは1万3000ソム(約2万6000円)で安いものになると7000ソム(約1万4000円)で作ってくれます。

コムズの相場は5000ソムから10000ソムくらいなので
まぁ、妥当な値段でしかもここのコムズはハズレが無い上に模様なんかもつけてくれるのでおススメです。

ぼくが知っている限り一番高かったコムズは10万円で、
政治家やお金持ちなんかの人が贈答用に注文しているそうで、
1年以上先まで予約でいっぱいなんだそうです。
もし買えたとしても10万でコムズは買いませんけどね。

値段が高ければいいコムズとは言えませんが、高いコムズの方がいいものが多いように思います。
ちなみにぼくが修理に出したコムズは別な所で3000ソムで作ってもらいました。

ま、コムズの良し悪しなんてぼくにはあんまりわかんないんですけどね。


それでは写真です。
写真はコムズ職人のおじいちゃんがコムズを作っているところ。



作業風景。
作業台はぐちゃぐちゃででしたが、できるものは丁寧できれいです。


作業するおじいちゃんの手。


作業しているところを写真を撮りながら見ていたらあっという間に2時間近くたっていて、
お昼ご飯をおよばれしました。



ではまた。





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雪の降った山って本当にきれいですよね。
夏には何の変哲もない山でも雪が降った途端にかっこよくなりますもんね。

キルギスに住んでいるおかげでそんな山々を毎日みることができるわけですが、
そんな景色があと1ヶ月もしたら見れなくなると思うと少しさみしい気がします。

帰ったら恋しくなるんだろうなという思いがありますが、
たぶん日本に帰ったら帰ったですぐ日本の生活に慣れるんじゃないかなって気もしてます。


それでは写真です。
カラコルスキー場の頂上からの写真です。


頂上から見たイシククル湖とクンゴイアラト―山脈



黒と白のコントラストがいいですよね。



ではまた。



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休みの日、知り合いの家に遊びに行きました。
遊びに行ったと言っても彼の家までは徒歩で1時間半。

車を持っていればいいのですが、
あいにく活動中は車を運転してはいけないことになっているので徒歩で行きました。
その家は山の方にあって、夏にはきれいなジャイローなんかも近くにあります。

そんな家にお邪魔してチャイを飲んでいたのですが、
「お昼御飯ができるまで時間があるので遊んで来たら?」といわれ、
友達と3人で散歩をしてきたんです。

結局雪のせいやらなんやらで往復3時間以上雪の中を歩くという
散歩というよりは簡単なトレッキングみたいになってしまいました。

ま、楽しかったですけどね。

村から山の方へ川沿いを歩いて行ったのですが、
途中から雪が多くて歩きづらいということになったんですよ。
当たり前の話なんですけどね。

そんなわけで、そばを流れていた川が良いように凍っていて、
固く歩きやすいということになり、凍った川を歩くことにしました。

これが楽なこと楽なこと。
凍っていると言っても完全ではなくところどころ溶けたり穴が開いたりしているので
本来は危険なので歩くべきではないのかもしれませんが。

でも歩きやすく、そしてきれいでした。

デコボコに凍った川の水は鍾乳石みたいでした。

それでは写真です。


こんな感じで氷の下を水が流れています。


本来なら川の水は全く見えないそうなんですが、
今年は暖冬で全部は凍っていないようです。



パムッカレとかの石灰石みたいに見えるところもありました。



ではまた。




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