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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

再びカラコルスキー場へ行ってきました。

今回の目的はスキー場の最高地点へ行くこと。
コースマップには最高地点は3450メートルとなっているのですが、リフトでは上がることができません。
かといって頂上まで5キロある道のりを一人で歩きさらに降りてくるほどの勇気も無く、
一度は上がってみたいとは思いつつ、今まで登ったことはありませんでした。

が、最近雪がほとんど降っておらず、しかも暖かくてスキー場の状態は最悪。
こんな時こそ登るにはちょうどいいタイミングじゃないかと言うことで、
登りに行ってきました。

だいたい5キロほどの道のりでしたが、やっぱり板を持ってあがっているだけあって、
しかも標高3000メートルからのスタートだからか息も上がりなかなか大変でした。

部分的にラッセルしなければならない箇所はあるものの、
一応圧雪車がコースを作っているので、体力に自信があれば特に問題はないかと思います。

頂上までは1時間と40分で到着。
下りは1時間ちょっと。

晴れたらまた行ってもいいかなというところでした。

それでは写真です。


3040メートルまでリフトで登り、そこから少し下って紫のルートを歩いて登って3450メートルまで。
実質標高差500メートルくらいだったと思います。
そのあと山頂から黒のルートを下って一番下の2300メートルまで下りてきました。


途中の風景。左に見えているところがゴール。



最後の斜面を登っているところ。



山頂からの風景。
左のカールに見えるデコボコしたものは一応氷河。
雪のある冬に見ても氷河ってあまり感動しませんね。

そして山頂からの斜面はちょっとだけ雪崩れてました。


ではまた。


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冬になると山に放牧していた家畜たちは山は人の生活している村や町に下りてきます。
寒く雪も多いため餌となる草がないからなんですけどね。

ま、たいていの人たちは家の庭にある小屋で飼っています。
基本的には夏に刈り取った牧草で。

つまり、その家畜たちも人の生活圏と同じ場所で冬を過ごすわけですよ。
だから道路にも平気で羊や牛がいるわけですよ。

夏でも村の中に家畜はいますが、殆どが山で放牧されているためそれほど多くなのですが、
冬はとにかく多い。

時には数百頭の家畜によって道路が封鎖される場合がありますからね。
たまに見かけますけど、車よりも家畜優先ですからね。
人を轢いてしまうよりも家畜を轢いてしまった方が罪が重いらしいですからね。

なんとも元遊牧民族って感じです。


ま、自分で車を運転することは無いので、というか運転してはいけないのであまり邪魔だと思ったことはありませんけどね。

それでは写真です。
写真は家畜注意の看板と道路横断風景。


家畜注意?牛注意?の看板も道路には立ててあります。



羊の道路横断。
これは少ない方で、牛や馬のような大きな家畜だとより大変なことになります。



ではまた。



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今年のイシククルは暖かいって前にも何度かブログに書いた気がしますけど、
寒いっていっても一応夜は氷点下になるわけですよ。

そんで、ぼくは基本ホームステイで離れの部屋に住んでるんですけど、
冬の離れは寒いので母屋に移るんです。

つい先日その部屋を見てビックリですよ。
部屋の壁から何から凍りついてたんです。

冷凍庫に霜がつくみたいに。
部屋全体が冷凍庫って感じになってました。

この部屋夏でも寒いですからね。
人が住まなくなったら只でさえ寒い部屋が、より寒くなって凍りついたみたいです。

ま、今年のイシククルは暖かいですけどね。
本当に。


それでは写真です。
写真は部屋の凍りついた写真。



ドアの取っ手。
金属だったからか、霜がびっしり。


家具もこんな感じ。
春になって霜が溶けたらヤバい気がします。




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