ぼく、音楽っていうのはあまり興味がないんですよ。
聞くのは好きですけど演奏するのはって意味で。
だから、中学高校になったらみんなやってるようなギターとかも全く触れて来なかったんです。
かれこれ1年くらいやってるんですけどね。
なかなか上手にならないんですよ。
轢かない時期がしばしばあるんで、
うまくならないのは当たり前なんですがね。
そのコムズなんですが、
キルギスの伝統的な楽器と言えばみたいなところがあるんです。
お隣のカザフスタンにもありますけどね。
なんでコムズの話をしたかって、今日コムズを習いにいったんです。
普段は音楽学校で教えてもらってるのですが、
夏休みに入ってしまい、学校がやっていないので最近は先生の自宅で教えてもらってるんです。
そして、事前に決めてあった時間に合わせて先生の家に歩いて向かってたんです。
そしたら道の向こうから先生が歩いてくるではありませんか。
ぼくに気付いた先生はビックリした顔をしてるんですよ。
ぼくが挨拶をすると、
「コムズのことすっかり忘れてた。これから親戚の家に行くから明日はどう?」
なんて言うんですよ。
その明日は予定があって無理だと伝えると、
「そう、じゃあまた都合のいい時に連絡してね。
今度は私が忘れないように前日と、それから来る前にも電話してね。」
なんて言うんですよ。
まあね、すっぽかされることはよくあるので、
じゃあ来週ねと伝え、べつに起こるわけでもなく別れました。
でも、自分から自分が忘れないように電話してと言われたのは初めてでしたね。
結局コムズの練習は出来ず、同じところを繰り返し練習する羽目になってしまいました。
写真は例のコムズです。
素材はアンズの木でできたものが最も良いとされています。
アンズ以外にもクルミでできたものもあります。
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