【6月最終の稽古】 | 「ビタミン愛」をゲット!

「ビタミン愛」をゲット!

毎日を笑顔で過ごすには、「ビタミン愛」…心の栄養をゲットしなくちゃ。
私なりの「ビタミン愛」を毎日コツコツ摂取しています。
ごゆっくりお立ち寄りくださいね。

 玄関をくぐると山頭火の詩がお出迎え。

「分け入っても分け入っても青い山」

寄付きには「雲深くして所を知らず」

お茶室には「只在此山中」(ただ此れ山中に在り)

 

この日の3つの言葉は、どれも自己内政を促す言葉でした。

花は、青いものがルリトラノオ、緑の葉が利休草。

利休草の花は、花弁の下の額のように見えていましたが、

その小さな緑の額のようなものが花弁です。

花入れは、竹の花入れを竹の皮で覆ったもの。

裏には銘として即中斎筆で「苔衣」とありました。

釜は、先週と同じですが、向きが反対で、

今回は、「松と梅」の絵が正面になっていました。

最後の狩野派と言われる「狩野養信かのうおさのぶ」を下絵に彫っているそうです!!

 

運びの手前で、唐物で真の稽古をつけて頂きました。

主菓子は、6月最後と言うことで「水無月」

干菓子は、打ち物と、琥珀糖。