【抱清棚】 | 「ビタミン愛」をゲット!

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炉の終わり。

釣り釜の稽古としては最後でした。

今日の禅語は難しかったです。

「即心即佛」。詳細はこちらをお読みください。

今日は、抱清棚で、

私は茶筅飾りの稽古をつけて頂きました。

抱清棚 は、桐木地が「吸江斎好」で、
杉木地が「碌々斎好」です。

私が座った点前座は、「碌々斎好」でした。

もう一方の棚の写真を

撮り忘れてしまいました_| ̄|○


炉用と決まっている訳ではありませんが、

風炉と並べると非常に窮屈になるので、

炉の時期に使うことが多いそうです。

水指は、運び。湯返しはしません。

水に濡れる物として作ってあるものに、

柄杓を置き(飾り)残す場合は、

湯返しをしないようです。

抱清棚って、水に濡れるものとして

作ってあるってことでしょうかね・・・

先生に確認しなくては。

今日の水指は唐津焼でした。

とっても素敵!

蓋置は、竹を使います。

点前が終わった後の形はこちら。

覚えとして、

釘に仕覆を掛けるときは、

左手で、輪を釘に掛けます。
釘から仕覆を下げるときは、

正面を向いて右手で取り、

左手で受けて、持ち打留めが

右に来るようにします。


その後、反時計回りに向きを変えて

拝見に出します。

私が使ったお茶碗はこちらの大樋。

稽古に使わせて頂けるなんて勿体ない!

といつも、先生のお道具を拝見していて思います。

幸せな弟子です。

そして、主菓子はこちら。

紫色を上にすれば「菖蒲」

緑色を上にすれば「藤」になります。

私は「藤」として頂きました。

干菓子は鎌倉豊島屋の「明庵」と、

厚かましくも、私が夏ミカンの皮で作った

「オレンジピールの砂糖漬け」を添えて

皆様にご賞味頂きました。

香合は掛絡(くわら)。

袈裟の紐の合わせ目の輪)の形をしたもの。
黒塗・蒔絵などがあるそうです。
覚々斎好みは一閑黒。
形は、ご覧の通りドーナツ型です。

香は、少し甘い良い香りでした。

「坐雲」だそう。

 

炉の稽古も今日が最後でした。

次の炉の時期には、

機会があれば、釣り釜で炭点前の

稽古をしたいと思いました。

 

今日も稽古で

メンタル充電完了です!!