今日は、久しぶりにお茶の稽古へ。
今日の軸は「山是山水是水」
単純に見た通りの素直さを大切にしたい、と改めて感じられる一語だと思いました。
ものを見る時、まずその本来の見てくれや働きを全て捨てて、改めてまっすぐに見てみる。
そこに真の姿が見えてくるのだと思います。
これって、ものを見るときだけじゃなくて、人を見るのにも応用できますね。
先入観を捨てて、相手を見る。
すると、その人本来の姿を見ることができるのではないかと思うのです。
なーんて、エラそうなことを言ってしまったけれど、
できてるかい?って自問自答すると・・・・
いやいや、まだまだ私は、色眼鏡を掛けているようです。
相手が大きく見える眼鏡や、
相手が綺麗に見える眼鏡は、まだいいのですが、
相手を小さくしてしまったり、濁らせてしまうような眼鏡は、
掛けなおさなければ・・・。んー、修行が足りないな。
今日の主菓子は、「琥珀」。
見た目にも涼しく、美味しかったです。
干菓子は、良寛さんの好きだった「白雪こう」。
やっぱり、和菓子はやめられません