弄花香満衣 | 「ビタミン愛」をゲット!

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毎日を笑顔で過ごすには、「ビタミン愛」…心の栄養をゲットしなくちゃ。
私なりの「ビタミン愛」を毎日コツコツ摂取しています。
ごゆっくりお立ち寄りくださいね。

弄花香満衣(はなをろうすれば かおり ころもにみつ)

「ビタミン愛」をお届けする家庭教育アドバイザー
掬水月在手、弄花香満衣 (水を掬きくすればつきり、はなろうすればかおりころもつ )の一節。

この言葉は「花を摘んでいると、いつの間にかその香りが衣に移り、しみついている。」という、春の情景として味わってもいいのですが、禅的には、様々な解釈があるようです。

①花を手折れば、花の香が衣服にしみこみ、花と自分が一体となり、全身に芳香を放つ 「主客不二 物我一如」の境地 

②花を手折れば、そこに宇宙の大生命の香りが満ち溢れ、そこに真理が満ちている

③「朱に交われば赤くなる」と同じく、人は交わる友や環境に影響を受ける

④何事も精進努力を重ねれば、自らその妙を会得する (参考「新版一行物 禅語の茶掛」)

「ビタミン愛」をお届けする家庭教育アドバイザー 花は、射干(しゃが 奢莪)。あやめのような葉をつけています。
「ビタミン愛」をお届けする家庭教育アドバイザー 可憐な花というより、悪女のようなイメージのあるゴージャスな花でした。

「ビタミン愛」をお届けする家庭教育アドバイザー お菓子は、静岡研屋町増田屋製の「味噌松風」ふんわりどっしりとしたお菓子で、食べ応えがあります。美味しかったぁ。

今日は、久しぶりに濃茶の稽古をさせていただいたのですが、毎回、同じところで間違えます。そう、間違って覚えてしまっているようです。
人に教えると良く覚えるそうですね、人に教えるつもりで、自分に向かって、言ってみようかしら。