家庭の役割は、何だと思いますか?私は、5つあると思っています。今日は、2つご紹介します。
愛情を注ぐこと
子供と話をする、目と目を合わせて微笑む、手をつないだり、抱きしめたりする、つまり、大人がそばにいて、見守っているよ、という安心感を伝えてあげることなんです。
人格を尊重すること
たとえ子供であっても、その人がそこに存在することをしっかり認めること、これはとっても重要です。そのことで、人は、自分に自信をもち、「この世に生まれてよかった」と思えるようになるから。
認めことること、、、それは、褒めたり叱ったりするという行動で表現できます。
どんなことでもいいのです。乳児ならば、「母乳をたくさん飲んだわね。ママ嬉しいわ。」
幼児ならば、「ごはん、全部食べられたわね。頑張りやさんね。」
成長するにつれ、できることは増えていきます。それを、当たり前と思わず、できたことを1つずつ、一緒に喜びあう。それが、自然に褒め言葉になって伝わります。
思春期になったら、何を褒めたらいいんでしょう、とよく質問されます。
何でもいいんです。「その髪型、似合ってるジャン」「その服、格好いいね」と、まずは、見た目から入っていってもグッド
子供の興味あることに的を絞って、褒めると、会話が弾みます。
ちなみに、我が家の思春期真っ只中の娘とは、彼女の服装、それと、ジャニーズ話で盛り上がります。
息子とは、学校の友達との会話の中から、見つけています。
例え小さなことでも、見つけて、しっかり目を見て褒めましょう。