ついに・・というか、やはりというか。
大山悠輔がFA権を行使することになった。
昨年オフに、国内FA権の取得を見据えて球団が提示した複数年契約を蹴って単年契約になった時点でほぼほぼ予想されていた事ではある。
くわえてオフのテレビ番組で近本が冗談混じりではあるけれど長期の展望を聞かれた際に「黄金期に突入する予感がある」と答え、続けて「ま、出ていきそうな人もいますが。。笑」と大山の方をチラと見て言ったことも見逃せなかった。
大山悠輔のタイガースの全成績
優勝年2023がほぼキャリアハイ。
それでも150安打には届かず100打点はおろか90打点に到達した年もない。
金本知憲の驚きの1位指名から8年を務め上げたが、金本知憲の「和製大砲を育てる」という宿題を
果たせた」というには物足りない数字ではあったが、本来「4番タイプ」ではないにもかかわらず押し出されたような形ではあるがよくぞ4番を引き受けてくれた。
よく比較される岡本和真と比べてみる。
高卒の岡本が一軍で活躍し始めるのが2018年。
大卒ドラ1、2年目の大山とほぼ重なる。
岡本和真は2021年の113点が最高。90打点以上を5年記録している。
打点も551の大山に対して岡本は668。100点以上の差がある。
150安打、41本塁打をマークし、137本塁打の大山と比べ通算232本塁打と100本もの差をつけている。
しかしながら・・・
WAR(勝利貢献指数)で言えばそう大差はない。
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タイガースの4番について書いた今年2月の記事の中であげた表。
4番をつとめた試合で歴代の7位にランクインしている。
これは近年、もっといえば掛布雅之の引退以降、いかに「タイガースが4番を固定できていなかったか」の証明になる。
その課題をなかば強引にクリアしようとした金本知憲とその意志を引き継いだ矢野燿大、両監督のいわば「お願い」によく答えてくれたと思う。
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今年のドラフトを見ても、またFA市場を見回しても「大山の代わり」はチーム内にしかいないように思う。
だがそれらを全て考慮しても・・
私は「大山悠輔FA流出」は賛成だ。
大山の打撃スタイルについては拙ブログでも再三指摘し続けた。
プルヒッターであることと、身体が前に出ていく「衝突型」であること。
これが大山の特色であり、欠点である。
そしてこれがタイガースの主軸に共通する「難点」である。
3人とも身体の前後の動きが大きく「前に出る」タイプ。
つまりこれがハマると「打線爆発」となるが巧い投手にかかるとクリーンアップ「そろって沈黙」ということも多い。
3人の中では森下が多少ましではあるがそれにしても率を残せるフォームではない。
村上(S)
引退した内川(S)
MLB移籍した吉田正尚(Bs)
インパクトで「前足で蹴って(踏ん張って)軸足で回る」というスタイル。
衝突のパワーではなく、打球の角度・バットの軌道で飛距離を出す。
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大山悠輔のこれからの「伸びしろ」ということになれば私は疑問だ。
もしあるとすれば「虎ファンのの重圧」から解放されることかと思う。
しかしながら「FA宣言して残留」という可能性がないわけではないが私はないと思う。
4番打者の流出となれば田淵幸一以来ではあるが「自ら出ていく」のはタイガースとしては前代未聞のこととなる。
それくらい大山はあのドラフトの「ええ〜〜〜〜〜????」
を根に持っていると言うことだ。
大山悠輔が抜けたあと。
4番は?
一塁は?
・・・となるが本来であれば佐藤輝明がその座に座るべきではある。
だが、先に書いたように「衝突型」であることに加えての「ポテンシャル型」。
これは球団もわかっているのだろうと思う。
「虎のロマン砲」、井上広大に昨年から二軍で一塁を守らせている。
今季、井上広大は二軍戦98試合・649イニングを守っており、
外野で73試合・488回、一塁で25試合・161回をこなしている。
打撃では95安打52打点、5本塁打。
四球は5年間で最多の37個を選び、三振は同じく5年間最少の92個。
打率も.308をマークした。
OPSも.824と8点台に乗せてきた。
この秋季キャンプでも本格的に一塁の練習をはじめている。
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皮肉なことに大山悠輔がFA移籍するなら原口の出場機会も増えそうな気はするが。。
それでもやはり井上広大に私は期待したい。
そして大山悠輔の新天地での活躍を祈る。
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