グッチ=原口 文仁がFAするとの報道が出た。
今季は大山悠輔をはじめ、坂本や糸原などFA資格を有する選手の動向注目されている中、先陣を切る形で原口が権利を行使すると発表した。
(青柳はポスティングで海外移籍を目指す)
原口文仁(はらぐち ふみひと) 1992年生まれ
2009年ドラフト6位
埼玉県出身 帝京高校
帝京高校から2009年指名され入団。
以降は怪我、病気との闘いだった。
2012年に椎間板性の腰痛を発症。
これが原因で自由契約となり育成登録になる。
2013年にはシート打撃で自軍の投手(田面)から死球を受け左手の尺骨を骨折。
2014年は二軍で57試合に出場するもオフに参加したフェニック・スリーグで帰塁の際にで右肩の関節唇を痛める。
2016年には念願の支配下選手登録に復帰するも2019年に大腸癌を患ってしまう。
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もともとは捕手であったが、前出の右肩故障の影響もあり一塁手として2017年にはクリーンアップの一角を担い、最終的に2022年には登録を内野手に変更。
近年はおもに代打としての出場が多くなっており、岡田彰布が監督に就任してからは糸原と左右の代打の切り札として活躍した。
このあたりが「野球選手として」もどかしいところなのだろう。
以前の真弓明信や八木裕などが「晩年に」代打の切り札として活躍の場を見出したのと違い、怪我や病気がなければ・・という思いが燃焼しきれないはがゆさにつながったのだろう。
ここまでの一軍成績。
就任初年度の金本知憲に引っ張られる形で選手登録された2016年が出場試合数、安打、本塁打でキャリア・ハイ。
この年の5月には月間MVPを受賞するのだが阪神の捕手ではなんと田淵幸一以来41年ぶりの快挙であった。
32歳。もう一花・・・というよりはやはり野球人として4打席立ちたい。
そのうえで成績を残したい。
チームのために・・・というよりは自身の完全燃焼を目指したいのだろう。
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さてその一方で糸原健斗は残留を決める。
糸原 健斗(いとはら けんと)
1992年生まれ
2016年ドラフト5位
島根県出身 明治大学〜JX-ENEOS
原口と同じ年生まれの同じく32歳。
長き鳥谷一択時代が金本知憲によって崩された2016年。
重い扉を開けた北條は一年で力尽き、変わって糸原健斗が2017年遊撃の座に就く。
とにかく「鳥谷時代」が長すぎて後継者の発掘にも育成にも立ち遅れ、慌てて糸原健斗、木浪誠也と社会人選手を獲得するバタバタに巻き込まれた感もある。
このあたり長かった平安時代のあとの鎌倉時代、室町時代を経て戦国時代に突入するのにも少し似ている。
・・・少し。
健斗に関しては2021年の記事があるので貼っておく。
打撃では出た分だけコンスタントに成績を残すだろうと思うのだが、いかんせん守備範囲が狭く、スナップスローができないなど二遊間を守るにはつらかったのだが、矢野監督時代にはセカンドのレギュラーとして出場を続けた。
だが岡田彰布が監督に就任したとたん、その座は剥奪され、サードは佐藤輝明、ショートは小幡→木浪、セカンドは中野拓夢に固定され原口とともに左の代打稼業に落ちつかされる。
ここで「いま一度」となってもなんら不思議はない。
だが、私はなんとなく「原口はFAする、糸原はしない」と感じていたし、当会でもそう話していた。
原口にはまだ「一塁手、DH」として打力を求める球団もあるかと思うが、糸原は果たしてどうだろう。
鳥谷に追いやられ、関本。平野に二塁手の座をも奪われた藤本敦士がFAしたのとは勝手が違う気がするのだ。
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タイガースでは今年、国内FAを取得したのは他に大山 悠輔、坂本 誠志郎の2名。
坂本に関してはソフトバンクの甲斐の動向次第では12球団の捕手事情がシャッフルされる可能性もある。
そして大山悠輔は・・・・
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