今年も12月9日に現役ドラフトが行われた。
おおかたの予想では、候補は浜地真澄、小野寺暖・・・
であったが果たしてその予想通り、浜地真澄がDeNAに移籍することとなった。
拙ブログでは2022年の開幕前に
「一軍サバイバル」として湯浅 京己、村上 頌樹、浜地 真澄の3投手の成績を検証し、最も一軍切符に近いのは浜地真澄であると結論づけた。
この時点で湯浅 京己22歳・村上 頌樹23歳、そして
浜地 真澄も23歳。
そしてその2022年。浜地 真澄は私の期待と予想を大きく上回る数字を残した。
見事に覚醒。
一軍で勝ちパターンの戦力となった。
52試合登板、21ホールド。見事な開花を見せた。
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浜地 真澄(はまち ますみ) 背番号36
1998年生 福岡県福岡市出身 右投/右打 185cm /85kg
福岡大学附属大濠高校ー2016年ドラフト4位
ストレート、スライダーを主体にカーブと・・
そしてこの投手、珍しい球種「パームボール」を投げる。
いわゆる「抜き球」である。
昔、ドラゴンズの浅尾が投げていたがいまではなかなか投げる投手は見ない。
通常は親指と小指だけで握るが、浜地は薬指もかけている。
横回転がかかると、落差も大きくなるからその狙いではないか。
浜地の一軍の全成績
さらなる飛躍を期待したのだが・・・
迎えた2023年は防御率は5.86。
登板は30試合に終わった。
前年、一軍で4試合。
二軍でも37試合、45イニングの投手がいきなり
52試合、47イニングを投げたのだから、オフには余程のケアをすべきだったかと思うがそこは果たしてどうであっただろうか。
DeNAでしっかり存在感を残せるように頑張って欲しいと思う。
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一方で・・・
タイガースはジャイアンツから畠 世周を獲得した。
2016年のドラフト2位。
昨年の馬場皐輔(2017年ドラフト1位)との1年がかりのトレードだと噂されていたりする。
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畠 世周(はたけ せいしゅう)
1994年生 30歳
広島県呉市出身 右投/右打 186cm /82kg
近畿大学ー2017年ドラフト2位
高校は地元、福山ではあるが近畿大学の附属高校。
佐藤輝明とは5歳違いだから大学ではかぶってはいないが先輩となる。
畠の一軍全成績。
ドラフト指名後に右肘の遊離軟骨除去手術。
入団初年度、2017年は4月に二軍戦が初登板。
7月に一軍デビューとなったが13試合で12試合に先発で6勝4敗。
防御率は2.29。
ところが翌年、キャンプで腰を痛める。
これが長引きこの年は9月にやっと一軍復帰。
背番号は28から31に変更された。
ジャイアンツで31番といえば水野 雄仁のイメージが強いがそれをイメージしての変更だっただろうか。
その後もふたたび右肘遊離軟骨除去や、右肩肉離れなど故障に見舞われ、
背番号はさらに45番に変更された。
2021年に中継ぎに配置転向され、52試合・96イニングに登板。
96回で自責点33点。
3イニングに1点失点する計算になる。
2023年は三度、右肘クリーニング手術をうけ一軍登板はゼロ。
今季もわずか1試合登板であった。
さて。
この投手を先発で使うのか?中継ぎで使うのか?
ストレートは平均で145km/h程度。
ツーシームはなくスライダーとカットボール。
落ち球はフォークよりチェンジアップの比率が高い。
WHIPは通算で1.15。四球率は7.7%
なによりこの投手。
デビュー年の初回に2番打者の上本 博紀の頭部にデッドボールを当て、
危険球退場となったのだが・・・
翌日にふたたび登板機会を与えられると(4球しか投げていないので)その上本にホームランを献上するのだ。
これが「気持ちの優しさ」からくるものだとしたら投手として大きな問題だ。
浜地真澄を放出して・・・と考えるとどうも「いってこい」よりマイナスな気がしてならない。
なにより、同一リーグでの投手の移籍というのは結果に繋がらないように思うのだがどうだろうか。
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