もうひとりの一軍昇格〜豊田 寛(会長記) | 堂島猛虎会のブログ

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タイガースファンの3人が綴る、猛虎愛ゆえの強く厳しい評論を発信していくブログです。

当会戦略編成部長の問題児「達」にたいして「喝」が入ったところであるが・・

 

本日、もうひとり一軍昇格を迎える選手がいる。

 

 

 

 

日刊スポーツ

 

 

 

豊田 寛(とよだ ひろし) 背番号61

 

1997年生 神奈川県横浜市出身 右投/右打 外野手

 

東海大相模高〜国際武道大学〜日立製作所

 

 

大卒社会人3年目。もう結果を出さないと辛い年にさしかかった27歳。

東海大相模高校といえば森下翔太の先輩。

 

また大学は今日、先発予定の伊藤将司の1つ後輩になる。

先輩・後輩と一軍昇格、即スタメンだと嬉しいのではないか。

 

 

一軍がだらしない試合を続ける中「二軍で豊田が打っている」

「はやく豊田をあげろ」と虎党がうるさい。

 

その意味では「ようやく」の一軍昇格だ。

 

 

ルーキーイヤーに5試合、9打席もらっているが結果を出せず無安打。

 

3年間の二軍成績

 

 

ここへきて.330と打率を上げている。

初年度から4本→2本とホームランもそれなりに記録。

2年間で126本のヒット(62→64)を今年はもう45本打っている。

 

 

 

 

BB/Kを大きく改善させている。

 

出塁率・長打率ともに向上が見えてOPSは.853と跳ね上がっている。

 


 

GB/FBをみると年々「ゴロバッター」になっている。

 

 

 

 

 

打撃内容について・・・であるが、数値向上の秘密はここにあると見る。

 

Pull%・・つまり「引っ張り」である。

その数値が下がって

Oppo%・・「流し打ち」が増えている。

 

Hard%・・「強打」が減って

Soft%・・「軽打」が増えている。

 

まとめると・・

 

 

 

大卒社会人3年目の豊田は

 

結果を残すべく・・・

 

「引っ張り」を捨てて

「逆方向」へ

「ゴロを打つ」

 

意識で打率を上げて一軍昇格を勝ちとった。

 

 

・・・と、数字指標からは読み取れる。

 

 

 

はたしてどうだろうか。

 

 

数値通りだとしたら、一軍でそれは通用するのか・・。

 

 

 

期待を持って見守りたい。

 

 

 

 

※ブログ中セイバーメトリクス の数値は(株)DELTA社の数値を参照しています。

 

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