とりあえずAREンパはするとして・・・
岡田“どんでん”彰布は「勇退」するだろう。
そのまま阪神タイガースの2代目GMになるかもしれない。
志なかばで急逝した早稲田大の先輩・中村勝広の後継者としては申し分ないかと思う反面・・・
できればせめて「あと一年」監督してもらって
「常勝軍団としての礎」を築いて欲しい気持ちはやまやまだが、そうもいかないようだ。
昨シーズンも試合中、大きく頬を膨らませて息を吐く様子が幾度となく映された。
あれは「ストレス」だ。
すっとぼけて飄々としている風を装っているが相当な重圧なのだろう。
まして今季は自ら「連覇」を口にしてさらにプレッシャーを加算している。
とてももう一年は持たないのだろう。
ならば興味は「次期監督」だ。
なにしろ連覇のあとを継ぐのだから責任・重圧は相当にかかる。
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私は2022年1月の記事で矢野監督が「今季で辞める」こと、
そして次期監督候補として「今岡真訪」の入閣を予想した。
この時は3週間後のキャンプイン初日に矢野監督が「今年で辞める」と宣言するとは思わなかったが。。。
さらにその次の記事ではどんでん監督の登用を感じながらもいささかの抵抗感を書いている。
上記のブログにも書いたがとにかく「指導者未経験」での監督起用は避けたいし、そこは球団も理解しているだろう。
ならば、おのずと次期監督は
「監督経験者」または「今年、コーチをしているもの」に限定される。
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結論から先に書くが私は「今岡真訪 監督」一択予想だ。
一昨年ロッテは「惜しかった2位」に沈んだ。
そのタイミングで今岡はヘッドコーチを退いた。
その年ロッテは次のヘッドコーチをしばらく発表できなかった。
これは間違いなく阪神入閣の布石だと読んだ。
そして予想通り岡田彰布の監督就任を持って一軍打撃コーチとなった。
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しかし、今岡には「監督経験」がない。
それを思えば一度「二軍監督」を経験させるのも一手かもしれない。
その場合、では一軍監督はどうなるか。
候補としては・・・
和田 豊。
2度目の登用。
2012年〜2015年の4年間で指揮をとり初年度こそ5位に甘んじたがそのあと3年間は
2位ー2位ー3位と3年連続でCS進出。
2014年には日本シリーズへの進出も果たしている。
1985年の日本一の年にルーキーとして藤田平の「6」番を後継し、そのあとコーチ〜監督として31年間タイガースのユニフォームを着続けたのは和田豊が初めてである。
または・・・
今度こそ・・・の
カツオ。
監督としては「華がない」と言われるが監督にそもそも「華」が必要なのかどうか。
そんなことを言えばオリックスを3連覇に導いた中島監督はどうか。
それよりもこのカツオ・・・
「優勝を呼んでくる男」なのである。
▪️高校時代
長崎海星高校 2年夏の甲子園で準優勝。
優勝はPL学園。金石、木戸がいた年代。
海星のこの時のエースが酒井圭一
・・・そう、「サッシー」だ。
▪️大学時代
言わずと知れた明治大学。
在学4年中、東京六大学リーグで4回優勝。
全日本大学選手権で3回優勝。
明治神宮野球大会で1979年に優勝。
プロに入り
▪️選手時代
1985年に遊撃手のレギュラーとして
優勝。日本一。
引退後
星野仙一の監督就任を機に専属広報に。
▪️2003年リーグ優勝。
星野監督勇退後、一軍ヘッドコーチに
▪️2005年リーグ優勝。
2014年には侍ジャパンU-21を率いて
▪️IBAF U-21ワールドカップ大会準優勝。
2013年から二軍監督、一軍コーチを歴任し、
2019年に3回目(!)の二軍監督に就任。
▪️2021年 ウエスタンリーグ優勝。日本一。
▪️2022年 ウエスタンリーグ優勝。
そして今季、岡田監督をささえるべく一軍ヘッドコーチにふたたび就任すると
▪️2021年 セントラルリーグ優勝。日本一。
そして今季も連覇するだろう。
・・・と列記するとなかなかすごい。
「勝ち方を知っている」のか「勝ちに好かれる」タイプなのか。
今岡に二軍監督を経験させるためのインターバルを担う可能性は十分ある。
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あとは・・
今岡に監督をさせて平田勝男はそのままヘッドコーチ。
そして二軍監督に・・
うえぽん・・・。
ありそうな気がする早稲田学閥。。
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