拙ブログの1月の記事で、矢野監督の2022年についての予想をし、
それを受ける形で12球団の次期監督予想をした。
その時に掲載した表をいま一度あげてみる。
2021年は3球団の監督交代があった。(横浜・楽天・オリックス)
そのほか、9球団がどうなったかと言えば・・・
まず、矢野監督は続投だった。
これはまずは一安心であった。
ほか、監督交代があったのが中日と日本ハム。
※ソフトバンク記載もれてましたね。
後編で解説いたします。
では「答え合わせ」を
中日については「仁村徹」と予想したが、フタをあけてみれば
まさかの立浪監督の誕生。
おまけに、片岡篤史二軍監督とは。
そしてもう1球団。これは競馬で言えば▲だが・・・
これもまさかの「新庄剛志」新監督爆誕!
これ、「ファインプレー」でしょう。
昨年の1月時点で予想できたのは私くらいではないですか?
自画自賛の意味を込めて黄色にして赤枠で囲っておきました。
褒めてください。
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表が小さくて見にくいのでセ・パ分けてみる。
■讀賣は、昨季のV逸で原監督の退陣も考えられたがそうはならなかった。
前回の予想で「太字=当確予想」としたうちのひとり、阿部慎之助の昇格にやや暗雲が立ち込めたせいではなかろうか。
で、あれば桑田 真澄・・・となりそうだが、私はこれもないと予想する。
変わって浮上するのは「次期監督=二軍監督」の定義通り、二岡智宏。
そして▲として、新庄剛志の日本ハム就任にはじき出された小笠原道大。
またはこの2人の監督・ヘッドのコンビも考えられる。
■中日には見事に予想を裏切られた。
読者の皆様もご存知の通りの事情で立浪の監督就任はなかろうと思っていたのだが・・。
昨年キャンプの臨時打撃コーチ就任などその布石だったのだろう。
ただこれでしばらくは・・・最低でも3年間は監督をやるだろうしその3年間の順位成績によっては長期政権の可能性もあろうかと思う。
私は、立浪の監督としての手腕は未知数なれどあまり期待はできないとは思っている。
だがそれはそれとして「次の次」がいよいよ混沌としてきた。
立浪が何年かつとめたあとを山崎 武司や山本 昌が就任するとは思えないのだ。
中日の「立浪 新監督」は広島の「黒田 博樹新監督」と同じくいわば「勝負の切り札」である。
勝負手に出た以上、立浪が解雇または辞任するとき、ドラゴンズは泥舟であろう。
その泥舟に武司、昌が先頭切って乗り込みとは考えにくい。
中日は相変わらず仁村 徹を次期候補に据え置くしかないのではないか。
■広島は上にも書いたが「黒田 博樹新監督」が勝負手である。
そしてその際には自動的に新井貴浩の入閣もセットだと思っている。
問題はその前に前田 智徳を挟んでくるか否か。
私は可能性として、ジョーカー=金本知憲の電撃就任もまだあると思っている。
■横浜はあたまの痛いことであろうが三浦 大輔でしかいまは立て直せないのではないか。
投手陣に関してはズタボロである。
どのタイミングで仁志敏久にバトンを渡すか。
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■そして我がタイガース
心配した矢野 燿大監督の辞任はなく今季も続投となった。
監督として3-2-2位であるから成績的にはなにも辞任・解雇の理由は見つからない。
だが依然として来年、再来年は不透明だ。
なにより今季は」「単年契約」なのである。
なぜ複数年契約ではないのか。
その背景にもいろいろと渦巻くものが感がじられる。
矢野監督は初年度、金本知憲前監督の電撃解雇によって「仕方なく」就任した。
2年目もその意識はぬけなかったのではないか。
そのあたりの気持ちの揺れ様は昨年1/18の記事にも書いた。
昨季、3年目は「もう今年で辞めるで」という気持ちだったのではないだろうか。
球団も契約延長の打診が遅かった。水面下ではあったのかもしれないが、阪神タイガースに限って「水面下」などという世界はなかろうと思っている。
そういう話は必ずや漏れ出すものだ。
今季、順位を落とせば矢野も晴れて「責任をとって」辞任できる。
球団もそれを睨んでの続投ではなかったか。
いずれにしてもこの「単年契約」があまりにも異様に感じられて仕方がないのだ。
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そしてそれを裏付けるようにいくつかの動きを感じている。
「惜しかった2位」に沈んだロッテのヘッドコーチが退陣した。
そう、「今岡 真訪」である。
ロッテはしばらく次のヘッドコーチを発表しなかった。
12球団で一番最後ではなかったか。
つまり今岡の退陣は球団構想ではなかったという事である。
ロッテ球団にたいする恩義を思えば今岡がそのような不義理をするとも思い難い。
これは「引き抜き」に準ずるような引く手があったと予想できる。
それが阪神球団ではないか?と予想したのだ。
そして同時に「鳥谷 敬」が現役を引退。
自宅が関西であるとは言え、以来、関西の番組、いや阪神関連の番組に引っ張りだことなっているのはみなさんもご存知の通り。
今季は試合解説もするだろうし春季キャンプでの接触も楽しみだ。
私はこの2人、「今岡・鳥谷ライン」を藤川球児の前に挿しこんでくるつもりなのではないかと思っている。
それだけ藤川球児新監督は時期尚早だと踏んでいるのだろう。
そして矢野 燿大の来季続投にも消極的なのではないか。
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予想通りセントラルの話だけで長くなったので
パ・リーグ は次の記事に続きます。
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