12球団次期監督予想:答え合わせ[パ・リーグ 編]2022(会長記) | 堂島猛虎会のブログ

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タイガースファンの3人が綴る、猛虎愛ゆえの強く厳しい評論を発信していくブログです。

 

続いてパ・リーグ 。

 

セントラルについては前記事を参照ください。

 

 

 

 

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前記事にも書いたがなんといってもパの最大のトピックは新庄剛志の監督就任だ。

なにしろトライアウトを受けたその翌年に監督になるのだからまさにミラクル。

 

こんなことをいったい誰が予想できたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・私ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、

 

 

それはまた置いておいて。。

 

答え合わせ[パ・リーグ 編]を。

 

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■それにしても他所の球団ながら日本ハムはどうしちゃったのでしょうかね。

ダルビッシュ、大谷翔平という素晴らしい人材をメジャーに送り込む一方で

その後は斎藤佑樹であったり清宮幸太郎、吉田輝星をことごとく埋もれさせてしまい、

あげくは中田翔問題。

 

そういえば糸井の電撃移籍も陽 岱鋼の扱いについてもなんだか解せない事が多い。

 

吉村GMの豪腕に陰りが見え始めたという事だろうか。

 

 

 

2005年のGM補佐就任以来、長きにわたり君臨し続けた影の権力者の交代劇。

 

昨季オフの西川遥輝、秋吉亮、大田泰示のノンテンダーFAの一件といい、選手との「ドライな関係」と言えば聞こえはいいが。

 

来年の新球場開設に向けて不退転の思いで大ナタを奮ったものであろうかとは思うのだが。。。

「吉村色」の一掃のつもりだろうか。

 

中田翔問題で栗山監督とともに吉村GMが責任を取られる格好になって本来「次期監督候補」であったはずの稲葉篤紀がGMとなった事で監督の椅子が空欄になり、「それなら」という事で新庄剛志を大抜擢した・・というのが真相ではないか。

 

 

 

 

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■オリックスはセントラルのヤクルト同様、前年度最下位からのリーグ優勝となった。

やはり捕手監督の強みであろうか。

そして果たして田口 壮は依然として次期監督候補であるのだろうか。

 

今季中島監督が結果を出した事でそのあたり微妙になってきた気がする。

 

元来、球団のベースであるオリックスBW、合併して流れ込んだ近鉄Bsは共に男性ファン率が60%を軽く超える。

 

藤井寺球場で自転車の前カゴくらいのタッパーに満タンに詰め込んだ炒飯を頬張りながら「だ~~いちゃあ~~~ん」と大石大二郎に声援を送るおっさんではなく、これから取り込みたいのは女性ファンであるはずだ。

 

で、あれば小谷野はない。三輪隆、風岡尚幸もない。

谷佳知,北川博敏・・・このあたりどうだろうか。

 

 

 

■ロッテは今岡もいないし、もうファン待望の福浦でしょう。

ここは自信の本命。

 

あえて・・・なら“ファンタジスタ”初芝清。

 

■楽天は、昨季なんとか3位に食い込み石井一久もほっとした事であろう。

だが今季2位以内に入る事ができなければ続投はないだろう。

依然として嶋 基宏の名前は残るがこれは「いずれ」である。

 

次期監督予想が空欄なのはこの球団だけで、それだけ予想がつかない。

 

いちばん新しい球団であること、OBが少ない、オーナーが気まぐれ、というのがその理由だ。

では誰が?に新庄剛志監督を予想的中した私が推すのが、古田敦也である。

 

石井一久は監督を退いたあとはふたたびGMに専任するだろうし、誕生以来の弱小球団であったイーグルスを建て起こした野村克也の教えを継承する愛弟子・古田に声がかかってもなんら不思議はない。

 

私としては是非とももう一度ヤクルトの監督に返り咲いて欲しいが、高津監督のあとも池山隆寛、宮本慎也、伊藤智仁と候補が渋滞している。

この渋滞が解消する頃には青木宣親監督が誕生するはずで、そうなると古田敦也の再びの出番は巡ってきそうにない。

 

で、あれば古田も喜んで引き受けるのではないだろうか。

 

 

■さて、今年新監督となる2球団のうちのひとつ、ソフトバンク。

ここも自信の予想、小久保裕紀であったがまさかの藤本博史。

 

チームは世代交代の過渡期で、建て直しに小久保はまだ経験不足とされたのだろう。

また若手にたいする「受けが悪い」との噂もある。

 

藤本博史は2011年の2軍打撃コーチ就任以来1、2軍で打撃コーチ、3軍監督を務め、昨季は2軍監督。指導経験は十二分にある。

だが、ここへきて「南海ホークスの選手」が監督になるとは。

 

私らには世代的にも地域的にも(大阪出身・天理高校~南海ホークス)馴染みがあるが全国的な知名度は相当低い。

 

にもかかわらずの抜擢の背景にはやはり「小久保裕紀の指導者としての未熟さ」があるのではないだろうか。藤本博史の「無難さ」におんぶしての熟成期間・勉強時間を小久保に与えたというところではないか。

 

 

■西武ライオンズも間違いなく監督交代だと思っていた。

辻発彦監督も辞任の意向を固めていたと聞くし、なにしろチームは1979年以来の最下位だ。

 

1982年の広岡 達朗以来、森 祗晶・東尾 修・伊原 春樹の4監21年で14回のリーグ優勝、

2位2回、3位5回でBクラスは一度もなし西武王国。

伊東 勤以降、渡辺 久信あたりから何か狂い出した歯車を修正したのが辻発彦だったがここ2年はその手腕にも陰りが見え始めていた。

 

ではなぜ「切り札」松井稼頭央の投入とならなかったか?

 

西武もソフトバンクと同じく世代交代の過渡期。

なにより急務なのは投手陣でチーム防御率は4年連続リーグ最下位に沈んでいる。

 

これを建て直すのは相当難しい。

 

で、あれば松井稼頭央ではなく二軍監督の西口文也の方が適任なのではないか?との見方もある。

しかしそれでは切り札ミスター·レオ投入を一年ずらす理由にはならない。

 

ここも新庄剛志に負けないウルトラCがあるのではないか。

 

それが松坂大輔だ。

 

新庄監督と松坂新監督が札幌の新球場で対決···などとなれば盛り上がるだろう。

いかがかしら。

 

 

 

 

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