「釜揚げうどん」は、ちょっとプレミアムなうどんなんです。 | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今日も晴れて、青空が広がりました。

 

気温が一気に10℃近くまで上がり、寒さが和らぎました。

 

明日はさらに気温が上がり、しばらく冬の寒さは小休止となりそうです。

 

 

そんなたくさんのお客さんが期待できそうな月曜日でしたが・・・

 

今日は、超、超スロースタート。

 

12時台はまずまずのお客さんでしたが、長続きせず、後半はペースダウンし、そのまま閉店となりました。

 

今回の大寒波で、北陸地方は豪雪、長浜でも北部は大雪、さらに滋賀県の中南部でも大雪に見舞われながら、当店のある長浜駅周辺は奇跡的に積雪ゼロ。

 

寒さも和らいで、穏やかな好天となり、そんな好条件を結果に繋げたかったのですが、なかなかうまくいきません。

 

今日もたくさんのお客さんにお越しいただき、感謝、感謝です。

 

 

今日の人気メニュー。

 

1番人気 1月限定 「鶏ささみ天と九条ネギのゆず塩うどん」

 

2番人気 「讃岐天うどん」

 

3番人気 「野菜天うどん」

 

 

今日も期間限定「釜揚げうどん」「釜玉うどん」の元気がありませんでした。

 

というか、今日はなんとオーダーがゼロでした。

 

下のグラフは、1月の今日までのうどんの種類別のオーダー数を集計したものです。

 

寒い時期なので、温かい「ゆず塩うどん」がトップで、「かけうどん」が続いています。

 

ところが「釜揚げうどん」は、寒い時期にピッタリの熱々のうどんなのにオーダー数が伸びていません。

 

「カレーうどん」は、先週金曜日に一日しかしていませんが、釜揚げうどんとほぼ同数のオーダー数です。

 

 

実は、「釜揚げうどん」って、ちょっとプレミアムなうどんなんですけど、知ってます?

 

まあ、釜揚げうどんが出ない方が、オペレーション的には楽でいいんですけどね。

 

 

「釜揚げうどん」以外のうどんの作り方です。

 

当店のうどんは、茹で釜で、約15分ほど茹でます。

 

茹で上がった麺は、流水で洗ってぬめりを取り、冷水で締めます。

 

冷たいぶっかけうどんやざるうどんは、そのまま器に盛り付けます。

 

温かいかけうどんは、再度麺を湯煎にかけて、麺を温めてから器に盛り付けます。

 

麺が茹で上がったら、オーダーの入った順番に作っていきます。

 

 

一方「釜揚げうどん」の茹で時間は、約10分です。

 

10分経ったら、すぐに茹で釜から麺を取り上げ、直接器に盛り付けます。

 

冷水で締めないので、芯から熱々で独特のもちもち食感のうどんになります。

 

 

15分の茹で時間はタイマーで管理していますが、「釜揚げうどん」だけ茹で時間が違うので、タイマーが鳴りません。

 

なので、「釜揚げうどん」や「釜玉うどん」のオーダーが入ると、常にタイマーとにらめっこです。

 

茹で時間が10分経過したことを確認すると、最優先で麺をゆで釜から取り上げて、「釜揚げうどん」を作らなければなりません。

 

それを同時同卓(同じグループに同時に出す)も意識しながら作らなければならないので、「釜揚げうどん」のオーダーが入ると、結構気を使うのです。

 

なので、「釜揚げうどん」は他のうどんとはちょっと違うプレミアムなうどんなんです。

 

 

「釜揚げうどん」は茹で上がったうどんを、かけとざるの出汁をブレンドした特製の出汁につけて、お召し上がりいただきます。

 

「釜玉うどん」は、茹で上がったうどんをすぐに卵で絡めて、当店オリジナルの出汁醤油をかけて、お召し上がりいただきます。(写真は、明太子とバタートッピングした明太バター釜玉)

 

ちょっとプレミアムな「釜揚げうどん」と「釜玉うどん」。

 

いかがですか?

 

 

明日も張り切って元気に営業します。

 

皆さんのお越しをお待ちしております。

 

明日は火曜日、ポイント2倍DAYです!