幻の「即打ちうどん」 | 脱サラうどん屋のブログ

脱サラうどん屋のブログ

滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今日も晴れて、日中は気温が上がりましたが、少しづつ秋が近づいているように感じます。

 

 

今日土曜日の昼営業は、開店前には既に駐車場が満車になり、開店と同時に次から次へとお客さんにお越しいただき、いきなり怒涛の大忙し状態に突入しました。

 

あっという間に店内満席となり、今日もたくさんのお客さんに外でお待ちいただきました。

 

その後も大忙し状態が続きましたが、1時半を回ったころからややペースダウン。

 

わずかに大入りにはなりませんでしたが、たくさんのお客さんにお越しいただきました。

 

 

夜営業は、開店と同時に次々にお客さん。

 

幸先いいスタートを切り、その後も大忙し状態が続きましたが、6時半ごろからパタリと客足が途絶え、7時ごろからノーゲスト状態になりました。

 

その後は穏やか営業が続きましたが、今日も8時を回ってからお客さん、さらに開店間際にもお客さん。

 

最後の巻き返しで夜もまずまずの営業になり、昼夜合わせた来客数がギリギリ大台を突破しました。

 

今日も、たくさんのお客さんにお越しいただき、感謝、感謝です。

 

 

今日の人気メニュー。

 

今日も「辛子めんたいサラダうどん」が大健闘しましたが、「讃岐天ぶっかけ」の牙城を崩すことができませんでした。

 

1番人気 当店イチオシ「讃岐天ぶっかけ」

 

2番人気 8月限定「辛子めんたいサラダうどん」

 

3番人気 秋季限定「海老と揚げ餅のぶっかけうどん」

 

 

 

昨日の夜営業、突然爆発し思いのほかたくさんのお客さんにお越しいただきました。

 

こうなると、なぜか次の日もたくさんのお客さんにお越しいただけそうな気になるもんです。

 

逆に寂しい営業になると、次の日も寂しくなるのではないかと不安になります。

 

いい日もあれば悪い日もあると分かってはいるのですが、単純な僕は、どうしてもそんな気持ちになってしまいます。

 

今日の昼営業で大入りになり、夜営業でも昨日並みのお客さんにお越しいただけたら、昨日準備した麺の量では全く足りません。

 

昨日の夜営業終了後、にわかに不安になってきました。

 

 

僕の場合、麺の仕込みは前日に行います。

 

昼営業の終盤に入ると(余裕がなければ営業終了後)、翌日の麺の仕込みに入ります。

 

小麦粉と塩水をミキシング(攪拌)させて作った生地を、一定の温度で2時間、1次熟成させます。

 

その後プレス(足踏み)をして、翌日まで、一定の温度で2次熟成をさせています。

 

なので、夜営業終了後に不安になっても、もう間に合いません。

 

 

でもうどんの作り方には、ほかにも方法があるということを思い出しました。

 

「朝打ち」や「即打ち」という方法です。

 

早速、熟成庫の取説を確認してみると、そのやり方が書いていました。

 

何事も経験が大事ということで、ダメ元で、「即打ち」の方法で、うどんを作ってみることにしました。

 

なので、今日はいつもより1時間ほど早く店に入り、「即打ち」の方法でうどんを作ってみました。

 

いつもと同じようにミキシングさせた後、いつもより高温で1時間熟成させます。

 

その後プレスをして、2次熟成も高温で1時間熟成させました。

 

いつも2日がかりで作っているうどんが、約2時間半ほどででき上がりました。

 

 

夜営業の前に、2日がかりで作ったうどんと2時間半で作ったうどんを茹でて食べ比べてみました。

 

「あれ?ほとんど一緒(^^)」

 

ということで、夜営業が昨日のように爆発すれば、今朝作った「即打ち」の生地を使おうと思っていたのですが、今日は爆発せず、出番はありませんでした(^^;

 

早起きしたのに、幻の「即打ちうどん」になってしまいました。

 

 

 

明日も張り切って元気に営業します。

 

皆さんのお越しをお待ちしております。