当店のうどんは「大阪讃岐うどん」です。 | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今日は暑さがぶり返し、蒸し暑い一日でした。

 

厨房内の温度計は朝から32℃、真夏並みの暑さでした。

 

 

 

今日の営業は、昨日と同様、開店時間になってもお客さんはいらっしゃらず、スローなスタートになりました。

 

それでも12時前には次から次へとお客さんにお越しいただき、12時台は昨日を上回る大忙し状態が続きました。

 

ところが・・・

 

今日は1時を回ると急ブレーキ。

 

1時半には、なんと店内にお客さんゼロ状態になりました。

 

でもすぐにお客さん、穏やかながらも次々にお客さん。

 

今日もたくさんのお客さんにお越しいただき、感謝、感謝です。

 

 

今日の人気メニュー。

 

このところ、「讃岐天ぶっかけ」の一人勝ち状態が続いています。

 

今日の讃岐天ぶっかけ率は、40%を超えました。

 

1番人気 当店イチオシ「讃岐天ぶっかけ」

 

2番人気 8月限定「しばわかめとネバネバとろたまうどん」

 

3番人気 夏季限定「梅おろし生醤油うどん」

 

 

カウンター席の常連さん。

 

「本場香川で、讃岐うどん食べてきました~。でもここのうどんの方が美味しいです!」

 

嬉しいお言葉をいただきました。

 

 

実は、僕も同じような経験をしたことがあります。

 

僕が「讃岐うどん」に出会ったのは、本場香川ではなく、大阪のうどん屋で食べた「讃岐うどん」でした。

 

今まで食べたことがないもちもち食感のうどんで、熱々の天ぷらとの相性もよく、あまりのおいしさに衝撃を受けました。

 

うどんは麺線が揃っていて盛付けもきれい、おしゃれな店内でBGMはジャズが流れていて、これほどクオリティの高いうどんを食べたのは初めての経験でした。

 

この経験がきっかけになり、大阪や兵庫、京都などの讃岐うどん屋を食べ歩きするようになり、うどん屋を志すようになったのです。

 

そして、長女が結婚する前、妻、長女、二女の4人で行った最後の家族旅行は、香川の讃岐うどん屋巡りでした。

 

今から6年ほど前の話です。

 

その時行ったうどん屋の写真です。(なぜかうどんの写真がありません(^_^;))

 

僕は、讃岐うどん屋をしていますが、本場香川の「讃岐うどん」を食べたのは、この時の一回だけです。

 

本場讃岐うどんは、ほとんどがセルフ方式のうどんで、天ぷらは揚げ置きのものもあり、薬味なども自分で盛り付けます。

 

製麺所の一画がうどん屋になっているところも多く、狭くてお世辞にもおしゃれな空間とは言えず、もちろんBGMなどもありません。

 

いりこがガツンと効いた出汁の味が印象に残っていますが、麺に関しては、正直あまり印象に残っていません。

 

香川で食べた本場讃岐うどんは、大阪で食べた讃岐うどんとは一線を画したうどんだと感じました。

 

よくお客さんから「このうどんは、讃岐うどんですか?」と聞かれることがあります。

 

「讃岐うどん」の定義が分からないので、返答に困ることがあるのですが、あえて言うなら「大阪讃岐うどん」と言う方がしっくりきます。

 

 

明日も張り切って元気に営業します。

 

皆さんのお越しをお待ちしております。