出汁の仕込みの合間に雪どけする方法。 | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今朝、雪が積もってないことを祈りつつ、恐る恐る窓の外を見ると・・・

 

「ラッキー、雪積もってない!」

 

今日は雪は止みましたが、寒い日でした。

 

 

今日も開店前から駐車場に車が入ってきたので、少し早めにオープンしました。

 

開店と同時に次々とお客さん。

 

ほどなく駐車場は満車、賑やかな店内となり、好スタートを切りました。

 

しかし、今日はここまででした。(早っ!)

 

12時を回るとペースダウンし、後半は穏やかな営業になりました。

 

今日は雪が止んで期待しましたが、少し期待はずれでした。

 

お越しいただいたお客さんに感謝、感謝です。

 

 

今日の人気メニュー。

 

1番人気 「鴨南蛮うどん」

2番人気は3つ、「讃岐天ぶっかけ」「海老天うどん」「讃岐天うどん」

 

 

 

カウンター席のお客さん。(←いつもブログ読まれてます)

 

「昨日は、仕込みせんならんし、雪どけせんならんし、大変やったねー」

 

はい、もう雪は勘弁してほしいです。

 

 

昨日は、こんな感じ↓で、出汁の仕込みの合間に雪どけしました。

 

前日の帰りに、寸胴に20リットルの水を入れ、いりこ(煮干)と昆布を入れて一晩置いておきます。

 

熱を加えないで一晩じっくりと水出しすることで、いりこの臭みを消し、旨みだけを抽出できます。

 

朝店に着くと寸胴を火にかけ、温度計をセットします。

 

タイマーを25分にセットします(夏場は20分)。

 

これまでの経験から、今の時期だと25分で、温度が65℃を少し越えた位になります。

 

この25分間が「雪どけタイム」です。

 

うっかり時間が過ぎてしまうと、温度が上がりすぎてしまうので、時間を気にしながらの雪どけになります。

 

25分で戻って来て、温度を確認します。

 

そして70℃になったら、いりこと昆布を取り除き、80℃になるまで温度を上げます。

 

そこへ、鰹節、宗田節、さば節、ウルメ節を入れます。

 

火を弱火にして、20分間煮出しします。

 

この20分間が「雪どけタイム」です。

 

ただし、沸騰させないように80℃にキープすることが大事なので、5分おき位に戻って来て、温度を確認し、アクを丁寧に取り除きます。

 

20分経ったら、4種の節類をこして、白だしの完成です。

 

昨日は、こんな感じで出汁の仕込みの合間に雪どけをしました。

 

白だしを引くのに約1時間、そのうち雪どけができた時間は30分ほどでした。

 

 

いつもは「雪どけタイム」を利用して、他の食材の仕込みをしたり、排水口の清掃や製麺機のメンテナンスなどをしています。

 

あっそうそう、時間に余裕があるときは、腹筋、背筋などをする時もあります(*^_^*)

 

ちなみに、白だしをもとに、温かいうどん用の「かけ出汁」、冷たいうどん用の「ぶっかけ出汁」と「ざる出汁」、「天丼のつゆ」などを作ります。

 

昨日は、「かけ出汁」だけを作って、あとの時間は「雪どけタイム」でした。

 

 

ずらずら書いていたら長くなってしまいましたが、毎日こんな感じで、出汁を取っています(*^_^*)

 

 

 

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ただ、ちょっとわかりにくかったようなので、もう一度。

 

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是非、お試しください!

 

 

明日も張り切って元気に営業します。

 

皆さんのお越しを心よりお待ちしております。