なんで、「なんばん(南蛮)」って言うんだろう?? | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今朝は、うっすらと雪化粧。

 

最高気温は3℃、北風が吹きすさぶ寒い一日でした。

 

今朝の長浜城方面

 

今日も、駐車場の雪どけしました。

before

after

 

今日は、この雪では期待できないかなと思っていたのですが、開店前に駐車場に車が入ってきました。

 

今日、一番乗りのお客さん。

 

「いつもブログ読んでるんやけど、どの時間が空いてるんか読めんなー」

 

そうなんです。毎日展開が変わるんです。

 

今日は、開店直後はやや穏やかでしたが、12時前くらいから次々にお客さん。

 

昨日は12時台の元気がありませんでしたが、今日は、次々にお客さん。

 

1時までの前半で、昨日の来客数をクリアしました。

 

昨日は1時以降に盛り返しましたが、今日は1時を回ると急ブレーキがかかり、なんと1時半にはお客さんゼロ(>_<)

 

今日は後半穏やかな営業になり、ちゃんと帳尻が合いました。

 

というわけで、今日は昨日とは真逆の展開で、まずまずの営業になりました。

 

今日もたくさんのお客さんにお越しいただき、感謝、感謝です。

 

 

今日の人気メニュー。

 

今月の限定うどんも好調なんですが、メニューが2つあるので分散し、大接戦が続いています。

 

今月、昨日までの集計、トップ3↓

 

そして、今日のトップ3↓

 

今日は、なんとなんと「鴨南蛮うどん」がぶっちぎり、爆発しました~!

 

今日の「鴨南蛮うどん」率は48%で、約半数の方に食べていただきました。

 

あれ?「鴨汁つけ麺」は??

 

トップ3圏外、2杯しか出ませんでした。

 

人気赤マル急上昇中の「明太バター釜玉」は??

 

なんと1杯しか出ませんでした(^_^;)

 

なぜか突然こういうことが起こります。

 

びっくりしました。

 

ちなみに今月の限定うどんには天ぷらが付きません。

 

奥さん、けっこう暇です(*^_^*)

 

 

 

いつもオーダー伝票を見ながら、うどんを作ります。

 

伝票には、簡単に書けて分かりやすいように書いてもらっています。

 

なんて書くかは、パートさんに決めていただいています。

 

こんな感じ↓

「鴨南蛮うどん」のことは、「なんばん」と書かれてます。

 

今日は、「なんばん」ばかりでした。

 

この「なんばん」の文字を見ていて、ふと思いました。

 

なんで、「なんばん(南蛮)」って言うんだろう??

 

 

早速調べてみました。

 

室町時代末期から江戸時代にかけて、インドシナをはじめとする南海諸国を南蛮と呼んでいました。

 

この南蛮人はネギを好んでよく食べていたことから、ネギのことを南蛮と呼ぶようになり、そして、ネギの入った料理も南蛮と呼ぶようになったそうです。

 

 

そして、もうひとつの説もあります。

 

それは、大阪のミナミ(難波地区)からきているというものです。

 

昔、ミナミ(難波地区)はねぎの収穫が豊富でうどんや蕎麦などを食べるときには、ねぎをたっぷりと乗せていたそうです。

 

このねぎのことを「なんば」と呼ぶようになり、鴨肉を乗せたものを「鴨なんば」といったそうです。

 

これが、いつの間にか「鴨なんばん」になってしまったという説です。

 

 

そういえば、先代の「ふたば食堂」にも同じようなメニューがありました。

 

メニュー名は、「鴨南蛮うどん」ではなく、「鴨なんばうどん」でした。

 

ふたばの「鴨なんば」、同じ器を使ってます。↓

 

 

どちらの説にしても、「鴨南蛮うどん」は、「鴨ネギうどん」のことだったんですね。

 

鴨とネギはとても相性がよく、とても美味しいです。

太い白ネギを入れる意味が分かりました(o^^o)♪

 

 

明日も張り切って元気に営業します。

 

皆さんのお越しを心よりお待ちしております。