脱サラしてうどん屋になって良かった?? | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今日も曇り空、時々晴れ間、最高気温は11℃で寒い日になりました。

 

でも日が差すとちょっと暖かさを感じました。

 

 

昨日は、1周年感謝祭の反動が懸念されましたが、そんな心配をよそに賑やかな営業になりました。

 

今日も開店と同時にお客さん。

 

そして次々にお客さん、またまたお客さん、さらにお客さん、一気にどどーっとお客さん。

 

あっという間に駐車場は超満車、店内も満席となりました。

 

そこへお一人さん。

 

満席の店内を見て「時間があまりないので・・」と言ってお帰りになりました。

 

そんな大忙し状態でのスタートになりました。

 

 

12時を回ってから来られたお一人さん。

 

いつも職場のお昼休みに来られる常連さんです。

 

「あれ~??こんなに空いているのは、珍しいですね~」

 

この時、店内にお客さんは、カウンター席の2人だけ。

 

 

↑うそのような本当の話です。

 

開店直後にどどーっと来られたお客さんがお帰りになると、一気に寂しい店内になりました。

 

今日は、なんとなんとお昼どきの12時台に来られたお客さんは2人だけ。

 

やっぱり「1周年感謝祭」の反動が来たか。

 

 

そして1時10分頃、ようやくお客さん。

 

続けてお客さん・・またまたお客さん・・次々にお客さん・・さらにお客さん・・

 

再度駐車場が超満車になり、賑やかな店内となり、大忙し状態になりました。

 

 

いやあ、今日は出入りの激しい展開でしたが、トータル的にはまずまずの嬉しい営業になりました。

 

今日もたくさんのお客さんにお越しいただき、感謝、感謝です!

 

 

今日も1番人気は、ダントツで11月限定「カレーうどん」。

 

11月も終盤となり、今日もたくさん食べていただきました~。

 

大きく差がつきましたが、2番目が当店イチオシ「讃岐天ぶっかけ」

 

今日は温かいうどん率が75%でしたが、そんな中で健闘しました。

3番目が「海老天うどん」でした。

 

 

昨日のブログで、「脱サラしてうどん屋になって良かった~」と安易に書いてしまったのですが、誤解があるといけないので、少し書き加えます。

 

僕は、市役所に30年間勤めていました。

 

税務課、市民課、道路河川課、都市計画課、管財課、新庁舎整備室、生涯学習文化スポーツ課といろんな部署で仕事をしました。

 

外から見ると楽そうに見える仕事かもしれませんが、決して楽な仕事ではありません。

 

これはどんな仕事でも同じだと思いますが、そこで実際に仕事をした者でないと理解できないと思うので詳しくは書きませんが、とにかく見た目以上に大変な仕事です。

 

それでも毎月決まった給料が振り込まれ、ボーナスももらえます。民間企業のようにリストラにあう心配もありません。

 

基本的には週休2日で、祝日も休み、有給休暇、夏休み、年末年始休暇もあります。

 

なので、僕は公務員時代は、陸上人生を謳歌しました。

 

休みのほとんどは、各地のマラソン大会に出場したり、小学生の陸上教室での指導、子供の陸上の応援等々、陸上漬けの日々を送っていました。

 

また、子供が小さい頃は、毎年のようにいろんなところに旅行に行くこともできました。

 

こんなことはサラリーマンだからこそできることで、うどん屋を経営しながら到底できるものではありません。(やり方にもよるのかもしれませんが・・)

 

なので、市役所に就職して、いろんな経験と知識を養うことができ、充実した日々を送ることができたことは、自分の財産であり、本当に良かったと思っています。

 

 

今は、二人の子供も学校を卒業し、就職し、長女は結婚して嫁ぎました。

 

市役所退職時は、早期退職制度を利用し、それなりに退職金ももらいました。

 

こんな状況だからこそ、たとえ儲からなかったとしても、なんとかやっていけるのです。

 

なので、最初からうどん屋をやっていれば良かったなどとは全く思いません。

 

脱サラするのは、ものすごくエネルギーが必要ですし、失うものも大きいので、安易な脱サラもすべきではないと思います。

 

僕の場合は、いろんな事情も重なって脱サラを決意し、夢を実現しましたが、まだまだうどん屋1年生です。

 

今後、どうなっていくのかわかりません。

 

まだまだ「脱サラしてうどん屋になって良かった~」などと安易に言える時期でもありません。

 

これからのうどん屋人生、どんな形でいつ終えることになるのかわかりませんが、終りを迎えた時に、「脱サラしてうどん屋になって良かった」かどうかの答えがでるのかもしれません。

 

長々と書いているうちに支離滅裂の文章になってしまいました。

 

 

明日も張り切って元気に営業します。

 

皆さんのお越しを心よりお待ちしております。