「エアレジ」セッティング | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

トレーニング4日目。


まずは、レジの話です。


エアレジキャンペーンに落選してしまったため、エアレジを導入するとなると、ipadに加え、プリンターとキャッシュドロアが必要になり、約10万円の出費となります。


普通のレジだと5万円程度で買えるのでどうしようか悩んだんですが、元々レジ台がエアレジを想定して作っており小さいので、やっぱりエアレジを導入することにしました。


今日、周辺機器が揃ったので、エアレジのセッティングをしました。


取扱説明書が分かりにくく、少々手間取りましたが、なんとかセッティングができました。


こんなipadのレジです。↓


ちょっと高くついてしまいましたが、すっきりしたレジ台になりました。



さてさて、今日も、妻の高校の同級生(=僕の同級生なんですが・・)夫婦2組4名の方に、毒見に来ていただきました。


今日は、うどんづくりに集中していたため、写真を撮り忘れ、うどんの写真がありません。


昨日とは違う小麦粉でつくったうどんで、昨日よりつやつやもちもちしていて、のど越しの良いうどんに感じました。


今日も、本当に美味しい美味しいと言って、食べていただきました。


実は、僕も、製麺機メーカ-「大和製作所」の自家製麺体験教室に初めて行ったときに、この製麺機でつくったうどんのおいしさに衝撃を受け、うどんにはまってしまったのです。


当時の僕の感覚では、「うどん=あったかい食べ物」でした。先代の店でも、一番の人気メニューは鍋焼きうどんでした。


僕の住んでいる地域の皆さんは、おそらく今でもそういう感覚の人が多いと思います。(丸亀製麺ができて、ちょっと変わりましたが・・・・)


僕は、うどんにはまって、100件以上のうどん屋を食べ歩きましたが、食べるのはほとんど「冷たいうどん」です。冷たいうどんの方が、小麦の風味が感じられ、こしとのど越しがたまりません。


なので、うどん屋は、冬ではなく夏の8月が一番忙しいのです。


こんなうどん屋が、大阪や兵庫、京都にはいっぱいあるのに、なぜか滋賀県には、ほとんどないのです。


今日も、最初に冷たいぶっかけうどんとざるうどんを食べてもらい、そのあと少しだけ、かけうどんを食べてもらいました。


今日のうどんは、こしがあって弾力があって、今までに食べたことがない食感だとびっくりされていました。


出汁もいりこが効いていておいしいと言っていただきました。リップサービスでもうれしいです。ありがとうございました。



こんなことを書いていると、なんか明日にでも営業できそうに思われるかもしれませんが、実は、その逆です。


レシピどおりにつくっているので、時間をかければ作れます。


しかし、自分でも情けないくらいに手際が悪く、みなさんが興味津々で見ている前なので、緊張して盛り付けするときも手がブルブル震えます。


冷たいうどんでは、玉取りに時間がかかり、盛り付けもうまくいきません。


あったかいかけうどんでは、てぼを茹で窯の中に落としてしまい、やけどしそうになりました。


まだまだです。(>_<)


今日は、帰られた後、徹底的に玉取りの練習をしました。少しはうまくできるようになった気もしますが、盛り付けは中々うまくいきませんでした。もっと練習します。


明日も、いつもお世話になっている方に来てもらい、食べてもらいます。