業者打ち合わせと孫の退院 | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今日も、業者の方が4~5名来られて、いろいろと打ち合わせをした。


うどん屋(飲食店)では、うどん釜、フライヤー、ガスレンジ、スープレンジなど火を使う厨房設備を使用するため、熱や油や煙を外に排気しなければならない。なので、ダクトや換気設備などの工事が必要となる。


実は、それ以上に大事なことを修行先で、教えてもらった。それは吸気である。大量の空気を外に出しているのに、その量に見合う吸気をしないとどうなるか。


入口の扉が重くなったり、外の空気(風)が勢いよく入ってきたり、排気と吸気のバランスが悪いと客席側の空調がきかなかったり、厨房のにおいが客席に充満したりということが起きる。


だから、飲食店の場合、特にオープンキッチンの場合は、吸気の計画が重要という訳だ。


吸気とは、外の空気を中に入れるということ。つまり夏は暑い空気を、冬は冷たい空気を中に入れるということになる。客席側では吸気できないので、厨房側で吸気することになり、厨房は、ますます夏は暑く、冬は寒いという環境になる。


吸気には、自然吸気と機械吸気がある。壁に穴を開けるだけでも、排気することにより勝手に吸気できる。ただ、自然吸気の場合は排気量とのバランスをとることが難しい。(大きな穴が必要になる。)


排気量とのバランスをとりながら、少しでも厨房の環境を良くしようとすると、エアコンと連動させた吸気設備(機械)を入れることだが、これにはそれなりにコストがかかる。


厨房内には窓もあり、自然換気もできそうだが、とりあえず、機械設備での見積もりをもらい検討することになった。


いろいろ打ち合わせしているが、どうもコスト的に予算オーバーしそうである。来週には、積算ができるということだが、その後、見直しも必要になるかもしれない。当初の予定より遅れ気味だが、大事な作業なので、焦らずやっていきたい。


話は、コロっと変わるが・・


今日、やっと孫の一輝が退院してきた。先月の14日に生まれたが、予定日より3週間も早く生まれたので、体重が2000gに満たなく入院していたのだが、体重も2400gに増え、今日無事に退院してきた。今日から、約1か月間、我が家で一緒に暮らします。\(^o^)/