1か月間にわたる修業が終わった。終わってみれば、あっという間だったという気もするが、毎日結構しんどかったので、やっと終わったというのが正直な感想だ。
この歳になって、マンスリーマンションでの生活で、毎日、自炊をして洗濯もした。この生活からも解放される。正直、うれしい!
なんせ調理経験がなく、包丁もろくに触ったことがなかったので、仕込み等何をやってもうまくいかないことが多く、肉体的にも、精神的にもきつかった。それでも1か月間続けたことにより、出汁の仕込み、麺の仕込み、麺の茹でなどは、ある程度できるようになった。今後、もっと精度を高めていかなければならないが、開業に向けてなんとか目途が立ったと思う。
今日は、妻が滋賀から車で迎えに来てくれた。そしたら何と、マンションについた途端にバッテリーがあがってしまった。近くの車屋などにお願いをして事なきを得たが、バッテリー交換料が2万円ほどかかってしまった。これも苦い思い出となったが、来る途中であがらなくて本当によかった。
この日の夜は、「ご苦労さん会」ということで、近所の焼肉屋で、生ビールを飲んだ。今日が終わりではなく、今日からが勝負なのだが、取りあえず今日は修業が終わった余韻に浸りたい。