10月21日。秋晴れ。


長くて過酷な夏が終わり、ようやく自転車旅復活。

ちょうどテレビで川越祭りが開催中という話題を取り上げていた。

前回、所沢までクルマに積んでいったようなズルはやめて、自宅から自転車で。

リベンジのいい機会だと思った。

ただ直進して往き帰りしても面白くないので、次のようなルートで行くことに。


自宅から北上して、荒川土手を行く。

途中、西に折れて、川越を目指す。

ゴール地点は喜多院とする。

川越市街を大回りして、県道の川越所沢線を走る。

航空公園と所沢駅前を通過して、府中街道で東村山方面に南下。

西武線の八坂駅から、前にも行った多摩湖自転車道で吉祥寺北方面。

千川上水沿いに帰路につく。


このルート、地図上では60キロくらいかと思っていたが、実際に走ってみたら80キロもあった。

もちろん最長記録。

11時半に家を出て、帰ってきたのはちょうど19時だった。

7時間半のプチ日帰り旅となった。


走行時間 4時間25分37秒

走行距離 79.42㎞

平均時速 17.9㎞

最大時速 40.3㎞


平均時速が遅い原因は、荒川土手の向かい風が強く、スピードを上げられなかったことが大きい。

しかしここは、多摩湖自転車道にあるような障害物もなく、さながら自転車用の高速道路のようなもの。

人も少なく、快適そのものだった。


川越市内で自転車を止めてぶらぶらした。

川越駅前、アトレの近くで、川越祭りの山車二台に遭遇。

川越祭りの山車3


川越祭りの山車2


川越祭りの山車1

9月13日。曇り


初めての銚子電鉄

銚子まで総武本線の特急で行った後、銚子駅から犬吠埼駅まで乗る。


鉄道模型が好きだった頃、銚子電鉄のデキ3 という、かわいらしい凸型機関車が好きだった。

(リンク先のサイトにあるように、いまや萌えタン化している)

しかしじっさいに銚子電鉄に乗ったのは初めて。

1輌編成の木造電車。

一目でそれとわかるヲタク多数。







この鉄道は切符がなく、降りた駅で運転手さんか駅員さんにお金を払う方式。

ただし一日乗車券というのがあって、好きな人はこれを持っている。

下の写真は灯台で有名な犬吠埼の駅の外観。

関東圏とは思えない、レトロとも違う、銚子独特としか言いようがない空気。

夏休みを過ぎた平日午後とはいえ、全体的に人気がなく、さびれている。

廃車した車両は福祉喫茶店だが休業中だった。



海岸まですぐそばなので、散歩した。

白亜紀の地層が露出 したところがあり、これは天然記念物に指定されている。

残念ながら灯台はすでに閉館時間を過ぎて入れず。


帰路、銚子駅から2キロくらいの商店街にある「勝の家」 という老舗寿司屋に行った。

さんまなど地魚のネタがよく、あまり呑まなかったせいか、安い。

銚子市は観光客の呼び戻しに必死らしく、店で銚子観光のパンフレットをもらった

8月5日-8日 八ヶ岳泉郷 おおむね晴れ


ささやかな夏休み。

泉郷別荘地にある「ワンワンパラダイス」 で犬と過ごす。

「ワンワンパラダイス」という脱力系の名称通り、犬同伴オンリーのコテージ。

レストランも同伴OKで、しかもここのフレンチのディナーがよかった。

犬連れでフレンチディナーなんてあり得ないが、それを実現させてくれてありがたい。

常連が多い理由もわかる。

高原の犬連れ旅では決定打的な感じ。


ま。それはそれとして。うちのわんの写真を見て。

デジカメ忘れたのでケイタイフォトだけど。。


天の河原1  

泉郷から清里に行く途中にある天女山。

山頂付近のパーキングから八ヶ岳のひとつ赤岳に昇る登山道を500メートル。

天女が衣を洗ったと伝えられる天の河原がある。

もちろん川じゃないけど土地の形から来たのか。

下は看板前の記念写真。
天の河原2  


「ワンワンパラダイス」の目の前にはNHK大河ドラマ「風林火山」のロケ地跡がある。

そう、このへんは武田信ゆかりの場所。

近くに八ヶ岳南麓の湧き水を農業用水として3つの村に均等に分けた「三分一湧水」 がある。

そのひとつの水路に暑さのあまりドブン!

フリーで久しぶりの水遊び。。
三分一湧水  


近くの富士見高原のあったユリ園はユリの最盛期。

その前で。
ユリ園

8日夕方東京に戻る。

泉郷のクーラー不要の快適さと比べると、東京は熱風の中にいるようなものだ。

夏の高原なんて本当に数年ぶりだが、夏の間は住み着いてしまいたいくらい。

事実、ここには個人所有の別荘も混じり、定年をきっかけに定住した人がお隣にいた。

7月27日。猛暑。

新日本フィル定期の2006-2007シーズンの最終回。


土日も仕事が絶えなかったり、体調を崩したり、夏の暑さに嫌気がさしたり。

そんな根性なしな理由からクロスバイクにしばらく乗っていない。

休日出勤したとき、近所に焼肉を食べに行ったときくらいだ。

平日は完全に仕事と呑み会で埋まる。

0時前に帰宅できることは、まずない。


オーケストラの定期会員になり、1年間コンサートに行くスケジュールを入れてしまう。

それは、仕事と呑み会に埋まる日常へのささやかな抵抗だ。

新日本フィルにした理由は、クリスチャン・アルミンクという若い音楽監督が気に入っていること。

「のだめカンタービレ」の千秋のモデルか?なんて具合の長身イケメン。

昔の新日本フィルは、たまに小澤征爾が来て客演しているオケ、くらいの認識だった。

が、これもずいぶん前、マルタ・アルゲリッチが仲間とオケで演奏する企画コンサート。

オケが新日本フィルでアルミンクが指揮をしたのだ。

その演奏が真面目で前向きな、ひじょうにいい印象だったのが、きっかけ。


新日本フィルの本拠は、すみだトリフォニーホールだ。

錦糸町にある。

それまで錦糸町に用事で降りたことはなかったと思う。

温かい感じのホールで、サントリーホールのように、いいけどエリート臭、みたいなものがない。

自前の本拠地を持つのは、在京オケでは、たしかNHK交響楽団と新日本しかないと思う。

自前だからしょっちゅう公演ができる。

フルオーケストラだけでなく、オケのメンバーが室内楽のセッションを頻繁にしている。

そういった日常が、新日本の向上につながっているのかもしれない。


昨年9月のシーズン初回は、「ローエングリン」の演奏会形式。

これは素晴らしい出来だった。

定期公演では滅多にお目にかかれないスタンディング・オベーションになった。

シーズン最後のプログラムは、ギリシアの作曲家の新作と、エルガーのチェロ協奏曲。

休憩後にベートーヴェンの交響曲4番。

チェリストは、ソル・ガベッタという26歳のアルゼンチン出身の美貌アーチストだった。


さて。

いつもぎりぎりに着いてあたふたと客席につくのだが、この日は奇跡的に仕事が片付いた。

開演45分も前に着いたのと暑いのとで、錦糸町駅中にある「つばめグリル」へ。

ビールとハンブルグ(ハンバーグ)で至福の時間をすごした。


つばめグリルのハンバーグ


本当はいつもこうありたい。

しかしプログラム冒頭の現代音楽で睡魔と戦うハメになってもしまった。

6月14日。入梅でどこも雨。


「大垣夜行」。

東海道本線、東京大垣間の上下二便の夜行列車。

昔はほとんどの駅に停まる各駅停車だった。

今は快速で、「ムーンライトながら」という長良川にちなんだ名前まである。

一度は全線乗るのが夢。

ついにその機会が訪れようとしていた。


ムーンライトながらのきっぷ

久しぶりの出張で、前日から福岡。

前夜は慣れないスピーチをして、その後80人くらいの宴会でもっと慣れないお酌をして、ほとほと疲れた。

しかもうまく眠れず早朝に起きてしまい、これで夜までもつのだろうかと滅入る。

けれど、この日の仕事がけっこううまくいき、15時半に仕事が終わったときは気分スッキリ。


博多駅で発車のアナウンス中ぎりぎりに駆け込みで「のぞみ」に乗り込んだ。

ちょうど出張に合わせたかのように、追っかけ中の指揮者、大植英次の大阪フィル公演が、この日。

そして、終演は新幹線最終が出た頃だろうが、今はなき「富士」には乗ったし、「サンライズ瀬戸」にも乗った。

ではついに、「ムーンライトながら」に乗ろう。

そう決めて、指定席をとった。

この列車は全席指定だが、きっぷの写真からもわかるとおり、料金はたったの310円!


ところが。

まさか、そんなことが起きるとは。


大植英次、急病で指揮できず。


会場のシンフォニーホールの入り口に、そんな急ごしらえの張り紙があったのだ。

大植さん、今年の前半に入院したばかりなのに。

がっかりだが、わざわざ新幹線で途中下車したのだ。

とりあえず入場はする。


プログラムは、フォーレのレクイエムとブラームスの4番。

たまたまレクイエムは合唱があるせいで、合唱指揮者が代役で指揮をした。

なんとかなっていた。

会場からは暖かい拍手。


しかし問題はブラームスで、驚くことにコンサートマスターがリードして演奏するという。

小編成のアンサンブルやコンチェルトでソリストがするならいざ知らず。

こんな漫画のような設定、「のだめカンタービレ」でも思いつかないだろう。

聴くか、帰るか。


じつは仕事で難問が続出中だった。

本当は夜行で帰っている場合ではなかったのだ。

なので、休憩中にホールを出てタクシーに飛び込み、新大阪から新幹線で帰ることにした。

「ムーンライトながら」乗車の夢は、こうして、ついえてしまった。


東京駅に着いたら、たまたま下りの「ムーンライトながら」の発車時刻だった。

ホームに登り、見送ったのが、下の写真だ。

中をのぞくと、2列のリクライニングシート。

この電車で東京から大垣までを6時間で走るのだ。

快速なのに新幹線こだま号の倍くらい。


次のチャンスはいつになるやら。

などと、こんなことで悩む人も少ないだろうけど。



6月3日 曇り 風がさわやか


大規模自転車道

というものがあったのだ。

国土交通省が、国民の健康増進をかねて、道路行政の一環として整備しているものらしい。

その中でもっとも自宅に近い「多摩湖自転車道」を走ってみた。


入り口は、井の頭通りの西の果て、五日市街道にぶつかるところに忽然と登場する。

住所は西東京市新町。

多摩湖自転車道入り口


歩行者がけっこう多く、また車道との交差点に柵が設けられているので、そんなに速くは走れない。

でも、車道を走るのにくらべるとかなりリラックスできるのは確か。

西武線の小平駅前はいったん途切れる。

新町から村山貯水池、通称多摩湖にたどり着き、さらに多摩湖をぐるり一周するようになっている。

といっても、林の中にできた道を走るので、湖畔を走るイメージは裏切られた。


例によって途中で時間も根性もなくなったので、多摩湖中央にある、西武球場に向かう道をゴールにした。

写真は、ゴール地点から眺めた景色。

人造湖なので、降雨が少ないせいか、水がない。

多摩湖


往復とも同じ道。

平気速度が遅いのは、あんまり車道を走らなかったからだろう。


走行時間 2h52m40s

走行距離 53.74km

平均速度 18.6km/h

最高速度 35.1km/h

クロスバイクに乗るときのバッグをどうするか。

これがけっこう悩ましい。


最初のうちは、写真のリュックを使っていた。

リュックといっても、丸くふくらむ形が嫌いなので、ACEGENE 製の立方体型のものを買った。

形も機能も気に入っているのだが、これでクロスバイクに乗ると、背中が蒸して汗でべとべとになる。



というわけで、最近はリュックではなく、写真下の肩掛けカバンに換えた。

インド製のコットン100%。3990円。

でも一応これ、「24」でジャック・バウアーが愛用しているメッセンジャーバッグということになっている。

この「オンライン秘密基地」 という、ミリタリーグッズやら宇宙グッズを扱うサイトで買ったものだ。




手触りはけっしていいとは言えないが、バウアーなりきり気分と、背中があく気持ちよさがポイント。

ちなみに携帯の着信音は、ドコモの着メロサイトで入手したCTUの内線音だ。

5月27日。晴れ。昼は蒸し暑い。


自宅から会社まで、徒歩+電車だと、だいたい40分くらい。

ところがジテツーだと、20分ちょっと。

以前、ママチャリで初めて行ったとき25分で着いた。

なんだ電車よりも早いじゃないかと思った。

それもクロスバイクを買った大きな理由のひとつだ。


なので、ときどきジテツーする。

2月3月はちょっと寒かったが、4月は超快適。

しかし最近は暑いので、自転車は通勤にはやや不向きかもしれない。

会社に着いたら汗だらだらで、たぶんまわりの人間は汗くさいだろう。

急いでトイレの個室に入って着替えたこともあったが、何もそこまでしなくても、ね。


土日の休日出勤は人がいないので、チャンスだ。

まあ本来休日出勤すること自体が間違っているのだが、本日は日曜日、クロスバイクで出勤。


ジテツーのメリットは、まず気持ちよくてアタマにもカラダにもいいこと。

混んだ電車に乗らず、しかも早いこと。

そして深夜帰るときにタクシーに乗らなくて済むこと。


ぼくは深夜の帰宅タクシーがいささか苦手である。

へとへとに疲れているときに平気で話しかけてくる運転手は死に値する。

話し相手をしないと悪いような空気が気に食わない。

そういう場合は、「はー」とか「へー」とか言って黙っているのだが、そんな気を回すのがイヤ。

だから会社を出て、すいっとクロスバイクにまたがって帰るのは快感だ。

クルマのいない涼しい深夜に走っていると、疲れも飛ぶ。


デメリットは、通勤時間にほかに何もできないこと。

もちろん新聞は読めないし、iPodも聴けない。

ときどきiPodをしたまま乗っている人を見るけど、あれはコワい。

万が一イヤホンが落下してタイヤのスポークに巻きついたら、大惨事だ。

通勤時間を有効に使うという意味では、ジテツーは失格だと思う。


会社往復の走行時間 40m41s

距離 13.95km

平均速度 20.5km/h

最高速度 36.2km/h


だいたいいつも、こんな感じ。

走っている時間そのものは片道20分程度だけれども、いちおうちゃんと信号待ちもする。

そのぶんをプラスしたのが通勤時間だ。

5月5日。快晴。夏日。風強し。


江ノ島が大変なことになっていた。

かつて小学校の遠足で海水浴に行ったり水族館に行ったりした江ノ島は、ごく一部だったのね。

うまい魚を出す居酒屋が軒を連ね、外国人がやっているニューヨークピザなんてのもある。

どこもかしこも原宿竹下通りのような人出。

店はいずこも行列だ。


それでも片瀬江ノ島の店も含めて、三軒で飲み食いした。

「たこ島」などの人気店は何組も待つ状態だったので、はずさざるを得なかったけれど。


この島の敷地のほとんどは、江島神社

「エスカー」という乗り物で神社の頂上にある奥津宮へと行くが、これ、つまりエスカレーターである。

下から頂上まで350円。

有料エスカレーターとは初めてだ。


頂上から島の反対側へ出る道がある。

片瀬から見ると遠浅の島も、反対側は断崖絶壁だ。

磯に降りていく途中に、稚児の淵という場所があり、夕日の名所のようだ。

写真の海の写真は、そこから撮ったもの。


往復は今回は鉄道。

行きは湘南新宿ラインで藤沢、江ノ島電鉄で江ノ島。

帰りは湘南モノレールで大船、湘南新宿ラインで新宿。
江ノ島稚児の淵から眺める太平洋。

江ノ島電鉄の、鉄心をそそられる車両。

5月4日。快晴。夏日。


オデッセイにクロスバイクを積んで、関越道の所沢インターで降りる。

川越街道方面に進み、川越街道との立体交差を越えると、右手にシネコンがある複合商業施設がある。

その一階平面駐車場にクルマを置かせてもらった。

いいのか?と思ったが、広いし、警備員に聞くと24時間あいてますから、と気にするふうもない。

だいたいこのへん、いろいろ探したがコインパーキングがないのだ。

で、トイレまで借りて、無料駐車。


そこから川越街道をひたすら進む。

写真の奥に、読めないけれど「川越街道」という道標がある。

ここから先5キロくらい、途切れ途切れだが旧街道の名残なのか、真ん中に樹木を残したグリーンベルトがある。

これだけでも、かなり目が癒される。


途中に旧道との分岐点がある。

迷わずそちらへ。

といっても、名所旧跡があるわけではない。

出発点から川越まで12キロほど。

急坂道がなく、かなり走りやすい。


川越には一度、東武東上線+徒歩で行ったことがある。

そのときと変わり映えしないけれど、まず仲町~札の辻間の蔵造りの街へ。

さらに菓子屋横丁ほかあちこちを、ゆるゆると走る。

やっぱり自転車だと動きがいいよなあ。


「時の鐘」が6時を告げた頃、少し前に寄って頼んでおいた蒲焼を取りに、著名なうなぎの老舗「いちのや」へ。

リュックに無理矢理立てて突っ込まざるを得ないが、まあ仕方ない。

ここで食べたくても、汗臭いからだをしたオヤジが一人じゃ、ちょっと気が引ける。

おまけに長い順番待ち。


帰路につく。

クルマを留めた場所まであと3キロくらいのところで、日没。

今日はそんなに一生懸命走っていないので、ちょうどいい疲れ方だ。

やっぱり高速道路の上りの渋滞を避けられる範囲で、名所のなるべく近くまでクルマを使うのがいいようだ。


帰りは川越街道を行った。

ゴールデンウィーク真っ只中だけど、おかけで渋滞知らず。


走行距離、33.15キロ。

平均時速、17.3キロ。

最高時速、37.7キロ。

走行時間、1時間54分46秒
川越街道の道標を奥に、愛車