5月17日。晴れのち薄曇り、ときどき雨。
久しぶりの遠出。
埼玉スタジアムの浦和レッズ対ガンバ大阪の試合を見に行く。
このスタジアムは浦和インターのすぐ近くにあるが、クルマだと一般車は入れない。
ずいぶん前、プレスパスをもらってクルマで行ったときは、帰路、高速道路と並行して走る国道が大渋滞。
電車で来ればよかったと後悔したほどだった。
電車なら浦和美園駅から歩いて10分ちょっとだが、大きいカードの場合、帰りの混雑は尋常ではない。
だから、自転車で行けるなら気楽だ。
そう思い、地図上で見る限り、味の素スタジアムより少し遠い1時間半くらいかな、と見込んだが、甘かった。
事情があり、スタートは東池袋。
明治通りから王子駅前を通って北本通り。
荒川を渡ってしばらく行って鳩ヶ谷で一般道を行く。
道順こそ簡単なのだが、北本通りが走りにくいことこの上ない。
車道に余裕がなく、歩道も狭く、道の表面が粗いため、けっこう怖い思いをした。
この通りを使わないルートがあればいいのだが。。
時間の見込みが悪いので、スタジアムに着いたのは14時のキックオフの30分後。
両雄激突とあって、5万7000人の客入りだという。
席に着いたときは、すでにガンバが先取点を挙げていて、0-1だった。
前半終了前、レッズから見れば疑惑の判定でスローインを得たガンバが、すばやいリスタートでするするっとゴールを決めて0-2。
埼玉スタジアムをすさまじいブーイングが襲うが、選手たちの抗議むなしくゴールは認められた。
このことがのちのちの騒ぎを生んだのだと思う。
後半、梅崎司のフリーキックがゴールに吸い込まれ、埼玉スタジアムは一気に大沸騰(それ以外にもこの日は若い梅崎の冷静なプレーぶりに驚いた)。
しかし、ガンバも選手層が充実している。
遠藤保仁と安田理大を交代で入れ、その遠藤がゴール前でフリーで受けたボールをきれいに決めた。
この追加点がレッズには痛かった。
1点追いつくも、2-3で黒星を喫した。
レッズは攻撃するもフィニッシュがよくない。
現実的な試合をしたガンバに負けて意外だとは思わなかったのだが、サポーターはそうではなかったらしい。
試合終了直後、円陣を組んで歓喜しているガンバの選手たちに大きなブーイングが送られる。
田中マルクス闘莉王が円陣に近寄ってやめさせるようなしぐさをした。
けれど逆にガンバの選手たちはガンバサポーターがいる一角に行き、バンザイをする。
普通の光景なのだが、レッズのサポーターたちは我慢できなかった。
緩衝地帯をはさんで一触即発の事態。
どういうわけか、ガンバの席からペットボトルがレッズの選手たちに向かって次々と投げつけられる。
その間に観客席から一人、サポーターが落ちた(あれはどうなったのかと思ったら、ネットのニュースが病院に運ばれたと報じていた)。
ぼくはそれを見てから会場をあとにした。
自転車で浦和美園駅付近に行くまでに3台のパトカーが急行するのを見た。
ニュースが報じるその後の騒
ぎは信じがたいばかりだ。
Jリーグでこれほどの騒動になったのは、いつ以来だろうか。
帰りは距離感には多少慣れたが、ちょうど北本通りで小雨が降り、ちょっとつらい。
荒川を渡って右折、荒川沿いのサイクリングロードを快走する。
夕方で雨上がりのせいか、人がほとんどいなくて、気持ちいい。
季節もいいし、薄曇の中、落ちていく太陽の加減がいい。
最近、土日も何となく仕事関係の資料読みやら原稿読みやらで、落ち着かなかった。
このいい季節に自転車旅を満喫したいな、と思っているのだが、現実はあんまり許してくれそうもなく。。。
走行時間 3時間14分48秒
走行距離 60.05km
平均時速 18.5km/h
最高速度 39.2km/h