雲の多い天気が続きますね。
もう天体写真のストックが、(雲の出現による露光不足のものを除いて)なくなってしまいました。
昨夜も雲により撮影できなかったので、「Getaの天体写真集」サイトの整理などをしました。
この最近、Sh2天体をそこそこ撮ったのでサイトに追加しました。
今までは、IC天体とSh2天体を同じページに掲載していたのですが、Sh2天体の数が多くなったのでページを分離しました。
よろしかったら、Sh2天体のページも見てくださいね。(下がリンクです)
ところで、Sh2天体を分離したついでに、新しく
カルドウェル カタログ(Caldwell catalogue)
のページも作ってみようかと思い立ちました。
ご存じの通り、カルドウェルカタログはメシエカタログを補完するために
パトリック・アルフレッド・カルドウェル=ムーア
が作ったもので109個の天体が収録されています。
ですから、メシエカタログとはダブってないのですが、そのほとんどはNGCカタログと重複しています。
少し前から、天体カタログのデータベースを作っていますが、基本的データ部分はほぼ完成しています。
そこで、このデータを使ってNGCカタログ等と重複しているものを出してみました。
こんな風にC109までのデータが表示されます。
この表から、今までに撮影したものと照合してみると
NGC天体 29、 IC天体 3、 Sh2天体 1
合計33天体が撮影済みであることがわかりました。
ということで結構写真があることが分かったので、近いうちに天体写真集のサイトにカルドウェルカタログのページを作ってみるつもりです。
データベースがあると、こういうことがすぐにできるので便利ですね。
カルドウェルカタログは南半球で見える天体も入っているので、すべての天体を撮影することは無理ですが、概ね赤緯順に並んでいるようなので80位までは撮影できるかもしれません。
そういうことで今回は必要ありませんが、作成中のデータベースにも赤経、赤緯のデータを入れているので自宅で撮影できる天体もすぐに分かります。
ところで、このデータベースはアクセスで作成中ですが、以前使っていたのが25年位前なので、すっかり使い方やVBAを忘れてしまっており苦戦しています。
参考書もほとんど廃棄してしまっており、数冊残っているだけです。
(ちょっと古いですが基本的なところはあまり変わってないです。PCには2013や2007が入っています)
現在、写真も表示できるように弄っていますが、ぼちぼちやってみるつもりです。