カルドウェル カタログ | getaのブログ

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お気に入りの音楽を聴きながら、50年以上前にちょっとかじった
天体写真を中心に美しいものを撮って楽しんでいます。
低価格機材で写真を撮ることに執念を燃やしています。

Getaの天体写真集サイトへもどうぞ。
https://sites.google/view/geta-tentai

雲の多い天気が続きますね。

もう天体写真のストックが、(雲の出現による露光不足のものを除いて)なくなってしまいました。

昨夜も雲により撮影できなかったので、「Getaの天体写真集」サイトの整理などをしました。

 

この最近、Sh2天体をそこそこ撮ったのでサイトに追加しました。

今までは、IC天体とSh2天体を同じページに掲載していたのですが、Sh2天体の数が多くなったのでページを分離しました。

 

よろしかったら、Sh2天体のページも見てくださいね。(下がリンクです)

 

 

ところで、Sh2天体を分離したついでに、新しく

   カルドウェル カタログ(Caldwell catalogue)

のページも作ってみようかと思い立ちました。

 

ご存じの通り、カルドウェルカタログはメシエカタログを補完するために

   パトリック・アルフレッド・カルドウェル=ムーア

が作ったもので109個の天体が収録されています。

ですから、メシエカタログとはダブってないのですが、そのほとんどはNGCカタログと重複しています。

 

少し前から、天体カタログのデータベースを作っていますが、基本的データ部分はほぼ完成しています。

そこで、このデータを使ってNGCカタログ等と重複しているものを出してみました。

こんな風にC109までのデータが表示されます。

この表から、今までに撮影したものと照合してみると

   NGC天体 29、  IC天体 3、  Sh2天体 1

合計33天体が撮影済みであることがわかりました。

ということで結構写真があることが分かったので、近いうちに天体写真集のサイトにカルドウェルカタログのページを作ってみるつもりです。

 

データベースがあると、こういうことがすぐにできるので便利ですね。

カルドウェルカタログは南半球で見える天体も入っているので、すべての天体を撮影することは無理ですが、概ね赤緯順に並んでいるようなので80位までは撮影できるかもしれません。

そういうことで今回は必要ありませんが、作成中のデータベースにも赤経、赤緯のデータを入れているので自宅で撮影できる天体もすぐに分かります。

 

ところで、このデータベースはアクセスで作成中ですが、以前使っていたのが25年位前なので、すっかり使い方やVBAを忘れてしまっており苦戦しています。

参考書もほとんど廃棄してしまっており、数冊残っているだけです。

(ちょっと古いですが基本的なところはあまり変わってないです。PCには2013や2007が入っています)

 

 

現在、写真も表示できるように弄っていますが、ぼちぼちやってみるつもりです。