Stellariumの不具合を直す | getaのブログ

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昨夜はずっと天気が良くなかったので、以前から調子の良くない

   Stellarium

を直してみることにしました。

 

Stellariumはご存じのとおり、いわゆるプラネタリウムアプリですが、天体の情報を得たり写真を撮るときの画角を求めたりするのによく使っています。

 

   Stellariumの画面(カメラに写る範囲を表示中)

 

どんな不具合があるかというと、

   マウスを動かしていると急に数秒間、画面が真っ暗になってしまう

のです。

少し待てば直るので、パソコンの調子が良くないのかなと思ったくらいで気にせず使っていたのですが、やはりちょっとおかしいので直してみることにしました。

 

思い当たるのは、パソコンをWindows11にしているので、Windowsの互換性の関係ではないかと思い、互換モードの調整をしてみることにしました。

 

Stellariumはパソコンの

   C:¥Program Files¥Stellarium

のフォルダにありました。

実行ファイルは

   Stellarium.exe(.exeが設定により表示されない場合もあります)

のようなので、これをマウスで右クリックしてプロパティを表示します。

 

次に「互換性タブ」を開いて、

   互換性のトラブルシューティングツールの実行

をクリックし、後はその指示に従って進んでいきます。

 

解析が終わった後、Stellariumを実行すると症状が出なくなったので、

   互換モードでこのプログラムを実行する

に「✓」を入れたあと、「OK」で完了しました。

Windows8の互換モードになったようですがストレスなく使えるようになりました。

 

天体写真もパソコンなしでは何もできないので、年寄は大変です。

 

【当日追記】記事を書いた後、Stellariumを使ってみるとまた同じ症状になる場合がありました。

よく確認してみると、日付と時刻の設定部分をマウスで操作したときだけなるようです。

これだけは仕方がないのかもしれません。あまり影響がないので良しとします。

【当日追記】その後、あちくんさんからコメントをいただきました。(コメント欄参照)

教えていただいた対処法を最初から実施していくつもりで、まず最初に書いていただいた

   画面モードを、フルスクリーンモードからWindowモードに変える

ことをやってみました。(キーボードのF11を押す)

すると、互換モードにしなくても全く症状がなくなり解決しました。

貴重な情報を教えていただきありがとうございました。