私、ともよしの
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プロフでは悲観して怒り狂って生きることに絶望した時期を経て、人間の心の仕組み「愛着」を知り、心理学を通して私的”凪”の時代へ突入。その変遷をかいつまんでお届けしております。
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ブログの主な登場人物:
チュンさん(2015年生まれ) 知的障害ありの自閉スペクトラム症(ASD)の息子。
夫(2つ年上) 二度と口を利かないと心に決めて数年、経済的DVが当たり前の、(私視点で)最低伴侶。
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昨日の記事に書いた論文を実際眺めて
AIにも読み下しさせたりもしてみて、、、
うーん。
本当に人類理解の途上段階ってだけだなぁ😅
っていうのが、率直な印象。
そもそも硬膜外麻酔がASDの発症要因になるかどうかの研究ではなく、
集団研究(コホート研究)のために蓄積されたデータに対して、
硬膜外麻酔に注目してデータを見たら、どうなるだろう?って
分析してみた。ってだけで、
麻酔量がどうかとか、どの薬を使ったか、どれくらいの時間使ったかとか、
細かい違いは、何にも分からない。
生まれた子供が3歳になった時に
「あなたのお子さんはASDですか?」っていう質問に
YESと自己申告した人を対象にしていて、
医師がASDと診断したわけではない。
そして、この論文の結論を導いたデータは
解析対象の65000人ちょっとの中から、
母親のASD傾向とか、精神疾患とか、BMIとか…
父親のASD傾向とかも、調整して(取り除いて)
最終的に残った1324人。
その中で、硬膜外麻酔を受けて、子供がASDだと自己申告した人が14人。
その14人を以って、
「硬膜外麻酔がASDの発症に関わることがあるかも」
という結論に導いているのよね。
疫学とか医療の世界では統計をオッズ比で見るそうで、
オッズ比って「起こる確率÷起こらない確率」のことね。
オッズが1で、起こる確率と起こらない確率が等しいってことだから
『因果関係なし』と見る。
1以上だと起こりやすさが上がり、
1以下だと起こりやすさが下がる。と見るんですって。
この論文でのオッズ比は、
男児に対しては2.55
女児に対しては1.41
だったのね。
どちらも、オッズ比としては1以上だから
「起こりやすい」と言えそうに見えるでしょ。
得られたデータ数から『データから推測される、本当の値(真のオッズ比)が含まれる範囲』っていうのを見積もることができるのね。
それで、この範囲が1をまたいでいると、
データ数の揺らぎで「起こりやすい」あるいは「起こりにくい」ように
見えるだけで、真の値は『因果関係なし』の可能性も拭えない。
つまり、そのデータに関しては”想定している関連が薄い”って評価するのね。
この男児のオッズ比2.55の信頼区間は、1.40 - 4.65だけど
女児のオッズ比1.41の信頼区間は、0.34 – 5.91で、
1をまたいじゃってるから、こちらは関連が薄いって評価なのね。
だから、ASD男児の場合は、硬膜外麻酔が関連している可能性あり。
っていう結論なんだけど。
そうなんだけどさ。
この研究の母数は1324だし、対象イベントは14だし…
そもそも別の理由で取られたデータを利用して分析してみた結果だし…
実際、著者も、「親の色んな環境や条件の違いを完全には拭えないから
”傾向がある”かもしれないけど、何かを断定する根拠にはならないことに
注意して欲しい」っていうことを述べているのね。
ロボットとかの数値計算と違うし、
スイッチオン!みたいに、決まった因子でASDが発症するわけじゃない
っていうことは、もう、ずっと前から分かっていて、
でも、人間を理解するために、色んなデータを使って、
どんな分類をすると、どう見えるのかっていう分析を
科学者はしてきているのよね。(医学も科学の一部)
今回の論文の結果は、そのうちの一つ。
こういう視点で、データを見てみたら、
こういう傾向がありそうだなぁっていうのが見えたよ。ってところ。
ここから、もっと細かい条件をつけて、
それに特化してデータを収集して分析していけば、
もっと、はっきりした結果が得られるかもね。ってことですね。
でも、個々の人だと、両親の条件が変わってしまうから
同じ親から生まれた兄弟(条件が共通している項目の多いデータになる)で、
硬膜外麻酔をした、しないの
データを集めた論文も外国ではあるそうで、
それでは、硬膜外麻酔とASDとの因果関係なしっていう結論を
だしているそうです。
だから、因果関係はない可能性も大。
だけど、今回のコホート研究から硬膜外麻酔に着目して
分析したところ、男児にはASDとの関連があるように見えたのも事実。
そう見せるのには、何か別の要因が
このデータの裏には隠れているのか?
研究者たちは、これから、そういうことを調査して行って
人類への理解を深めていくことになるようですよ。
疫学とか医学での統計処理に
オッズ比とか信頼区間というのを使うんだけど、
物理系もモンテカルロシミュレーションとかはするけど、
使う言葉や注目する範囲がちょっと違ったりするので
AIに簡単な統計の授業をしてもらったりして、
私には統計の勉強にもなっちゃった![]()
大事な研究結果ではあるけれど、
一般人が一部だけを切り取って
変な誤解を持ったまま信じてしまうことがあるとしたら
それは、困っちゃうわね…
少なくとも、このページを読んだあなた。
今回得られた結果が何を示しているのかは
専門家がさらなる分析をして、
何年後、何十年後に最終的な結論をきっと聞かせてくれると思うので、
あなたが医学分野の研究者でないのなら、
『硬膜外麻酔とASDに因果関係はあんまりないみたいだな』
と覚えるので問題なしです![]()
結局ね、ASDがどう発症するかなんて、
難しすぎて複雑すぎて、
そんな簡単に分かることじゃないのよ!!
単純であってくれれば分かりやすいけれど、
人間がそんな単純な生物じゃないってことは
誰しもが気付いているわよね![]()
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意外にも自分の内面をよく知ることが
あなたの苦しさを軽減してくれたりするんですよ![]()
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最後に・・・
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